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夢にまで見た空へ。 アニメ企画 ストライクウィッチーズの系統を引き継いだ(外伝的な)続編 放送時期未定 STORY 世界には戦う少女たちがいる。 彼女たちは 祖国を守るため、 友との約束のため、 自分自身を追い込むため、 夢を叶えるため、 様々な理由で大空へと飛び立ち戦い続ける。 空は広く、青い。 彼女たちはこの空の果てに何を見るのか。 黒い雲の中に何を見るのか。 全てを知った時、彼女たちの決心とは…? 「わたしだけにできること」 それを見つける物語。 スタッフ 監督:未定 キャラクターデザイン原案:島田フミカネ シリーズ構成:ストライカーユニット with 青崎龍也 世界観設定・軍事考証:鈴木貴昭、青崎龍也 アニメキャラクターデザイン: メカデザイン・メカ総作監: キャラクター総作画監督: 美術監督: カラーデザイン: 3Dディレクター: 撮影監督: 編集: 音楽: 音響監督: 音響効果: 録音調整: 音響制作:楽音舎 音楽制作:コロムビアミュージックエンタテインメント アニメーション制作:京都アニメーション 原作:島田フミカネ&Projekt Kagonish(プロイエクト カーゴニッシュ)
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このSSでの設定 美緒 20歳 大学2年 ミーナ 19歳 大学1年 ゲルト 18歳 高校3年 年齢を19→18に変更 シャーリー 17歳 高校2年 エーリカ 17歳 高校2年 エイラ 16歳 高校1年 ペリーヌ 16歳 高校1年 俺 16歳 高校1年 リーネ 16歳 高校1年 芳佳 15歳 中学3年 サーニャ 14歳 中学2年 ルッキーニ 13歳 中学1年 学校の生徒たち 穴拭智子 16最 高校1年 ウルスラ・ハルトマン 17歳 高校2年 エリザベス・F・ビューリング 18歳 高校3年 (名前のみ登場) 順次追加予定
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ストライクウィッチーズ 第145統合戦闘航空団より 10 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/08/19(火) 18 33 02 ID nl2Wzc8Y 卑怯者と思わば思え!これだけの戦力…いわば、お前のための舞台を調えたんだ。嫌とは言わせん。そして、お前の待つ舞台に真っ先に降り立つのはこの私、ゲルトルート・バルクホルンであることを誓う。エスコートなどという言葉では生ぬるい、本番で活かせてもらうぞ。そうだ。 「抱きしめたいな、芳佳!」 (電撃戦だ!)芳佳はぐったりと体を投げ出して動かなくなっていた。かすかに差し込む光が、砂の上に横たわる肢体を照らしている。これが、ゲルマン流の祝福のぺーゼだ、芳佳。ようやくキミとワルツを踊れた。さあ、その顔を良く見せてくれ。トゥルーデの手が芳佳の頭を鷲掴みにして引き上げた。「まさに眠り姫だ……!」トゥルーデの目は宿願を果たした喜びで満ち溢れていた。 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ O 。 //// ./. ./. . . / _厶|-=.' . . . .|ヽ .. . . .'. . l. . . . . . ∨'//人 ///// ./. . ; ' . . -= ,' / |. . . . . . .i | \ | . |. . . . . . . ∨'///ヽ、 //////' /. . / . . . /| / | l . . |\´ ̄\ト、} 、 . . . .∨'////\ /////////. /! /. . /-l 「 ̄ハ l . . .| ヽ,二._j_∧ヾ\ .. . .∨/////ハ 1乙だ. {////////// | .|. . / _,.斗チ卞 ヽ∧ | イ _ノ }ハヾ ∨'; l . .'、/////} ` ̄ ̄ ̄/'´ ヽ| / イ ,ノ .}j \{ 弋 少 ノ∧Yヘ |∨`'ー ─' /| ∧ ヽ弋 少 . . ハ| ハ | { |,'{∧ . . , ,'_ノ .ノ';| ヽ!、‐ヘ '__/ `ーヘ ー‐ ' /〈___ 〉 ̄_>ゝ.. , イノ ヽ_〈 17 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/08/19(火) 18 35 16 ID TVgtRrhw 「あっ!その大きいの私が狙ってたのに!」「電撃作戦だ。」悔しがるシャーリーを尻目にしれっと言ってのける。彼女ならこのくらいの冗談は受け流すだろう。しかし、突如シャーリーの目から大粒の涙がこぼれ始める。周囲に誰もいないとはいえ、しゃくりあげる様は幼い少女そのものだ。「おねえちゃん、最近私に冷たいよ・・・ちっちゃい子ばっかり可愛がってさ・・・」確かに最近、芳佳の幼い肢体に夢中になっていたことは否めない。だが、私はシャーリーが幼い妹達の姉貴分になっていることを考慮し、あまり構わないでいたつもりだったのだが。「私だって・・・トゥルーデおねえちゃんのいもうとなんだよ?」!その通りだ。「シャーリーだって可愛い妹」なのだ。嗚呼、私はなんて愚かなのだ。そんな単純なことを忘れるなんて。「おねえちゃん、お胸の大きな妹は、嫌い?」私は思い切り首を振る。「よかった♪じゃあ、昔みたいにあーん。てして?」 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ O 。 __ ,.=, ´ ` >=、- 、 ,ィ´;;;;ノ ! ヽ;;! /;;;;;;;;/ / ;イ /ハ!; ヘ;!. /;;;;;;;;;;;/ / ;イ / ,イ l! ! V !;;l |;;;;;;;;;; イ /j/Tt- Vl ィTVV;;;! ヽ ノ .Y|ハ Vリ `' lリ lノ ` ゝ=-、 _ ノ 私としては、これの続編を待っているのだが・・・ , ィノ _ヘ>- < 1乙だ。それでこそカールスラント軍人だな // ハ ゝ-Y-'^.i ヾ=-' l i . ̄ハ ) l l ノ .l! l .l V/ 二 l! .V 24 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/08/19(火) 18 51 22 ID CHDdyq5r リーネは俯いて言った。「芳佳ちゃんやサーニャちゃんのことばかり見てる理由が、最近分かっちゃいました。 本当にあなたが欲しいのは、どんな時でも笑いかけてくれるような、都合のいい従順な妹」強い言葉で私を突き放しながらも、その頬を伝うのは涙。「私みたいな……おねえちゃんの邪魔ばかりする子は、いらないんですよね」この子は……リーネは、怖かったのだろう。他の妹にばかり構う私が、いつか自分を見てくれなくなってしまうことが。しかし、私の想いは――。「リーネはいつまでも私の妹だ。ただ、芳佳との出会いを経てお前は成長した……自分からよく意見を言えるようになったし、いい傾向だと思ったんだ。 そしてそこに私の干渉は必要ないと思った。おねえちゃんの道を歩みだした妹を、おねえちゃんが構うのはよくないだろう? でも……ふふ、やっぱりリーネはまだまだ子供だな。……ほら、こっちへおいで」「おっ……おねぇえちゃぁぁあん!!ぅああぁぁん……」(省略されました。 続きを読むにはおねえちゃんのリコーダー……うん、誰も見てないよね……と書き込んで下さい) ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ O 。 __ ,.=, ´; ` >=、- 、 ,´;;;;;ノ ! ヽ;;! /;;;;;;;;/ / ;イ /ハ!; ヘ;!. /;;;;;;;;;;;/ / ;イ / ,イ l! ! V !;;l |;;;;;;;;;; イ /j/Tt- Vl ィTVV;;;! ヽ ノ .Y|ハ Vリ `' lリ lノ ` ゝ=-、 _ ノ 解っただろう。プロは負けぬからプロなのだ。。 , ィノ _ヘ>- < 1乙。 // ハ ゝ-Y-'^.i ヾ=-' l i . ̄ハ ) l l ノ .l! l .l V/ 二 l! .V /! l! l. ヾニハ A .! l! ! /L!V ! 522 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/08/19(火) 22 01 34 ID 6UBJMUqc ネウロイ作戦本部 || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| || 次回は 。 ∧_∧ これまでの単機襲撃では、視点が限られる為、 || 分裂! \ (゚Д゚,,) ウィッチーズに対してローアングル・ポジションを ||________⊂⊂ | 取ることが困難でした。よって次回は標的の全方位に展開、 ∧ ∧ ∧ ∧ ∧ ∧ | ̄ ̄ ̄ ̄| ウィッチーズを包囲しながらノンストップ・マルチ・アングルを実現します。 ( ∧ ∧ ( ∧ ∧ ( ∧ ∧ | |~(_( ∧ ∧ __( ∧ ∧__( ∧ ∧ ̄ ̄ ̄ ~(_( ∧ ∧_( ∧ ∧_( ∧ ∧ は~い、先生。 ~(_( ,,)~(_( ,,)~(_( ,,) ~(___ノ ~(___ノ ~(___ノ ストライクウィッチーズ 第144統合戦闘航空団より 11 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/08/19(火) 04 19 35 ID nl2Wzc8Y 卑怯者と思わば思え!これだけの戦力…いわば、お前のための舞台を調えたんだ。嫌とは言わせん。そして、お前の待つ舞台に真っ先に降り立つのはこの私、ゲルトルート・バルクホルンであることを誓う。エスコートなどという言葉では生ぬるい、本番で活かせてもらうぞ。そうだ。 「抱きしめたいな、芳佳!」 (電撃戦だ!)芳佳はぐったりと体を投げ出して動かなくなっていた。かすかに差し込む光が、砂の上に横たわる肢体を照らしている。これが、ゲルマン流の祝福のぺーゼだ、芳佳。ようやくキミとワルツを踊れた。さあ、その顔を良く見せてくれ。トゥルーデの手が芳佳の頭を鷲掴みにして引き上げた。「まさに眠り姫だ……!」トゥルーデの目は宿願を果たした喜びで満ち溢れていた。 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ O 。 //// ./. ./. . . / _厶|-=.' . . . .|ヽ .. . . .'. . l. . . . . . ∨'//人 ///// ./. . ; ' . . -= ,' / |. . . . . . .i | \ | . |. . . . . . . ∨'///ヽ、 //////' /. . / . . . /| / | l . . |\´ ̄\ト、} 、 . . . .∨'////\ /////////. /! /. . /-l 「 ̄ハ l . . .| ヽ,二._j_∧ヾ\ .. . .∨/////ハ 1乙だ. {////////// | .|. . / _,.斗チ卞 ヽ∧ | イ _ノ }ハヾ ∨'; l . .'、/////} ` ̄ ̄ ̄/'´ ヽ| / イ ,ノ .}j \{ 弋 少 ノ∧Yヘ |∨`'ー ─' /| ∧ ヽ弋 少 . . ハ| ハ | { |,'{∧ . . , ,'_ノ .ノ';| ヽ!、‐ヘ '__/ `ーヘ ー‐ ' /〈___ 〉 ̄_>ゝ.. , イノ ヽ_〈 386 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/08/19(火) 14 14 51 ID p3sB+UVH |ト、 .-y=====┐.. イ! || ' . / ヽ. `く || |レ'. . ノ  ̄ ̄ ̄ \ . ヽ!! /_/ ∞ \ ', [___________] l. / . . .,'. . .. l/‐-/ l. / -',. . . . , V. . ‐l . . ちホ /ちホV. . .', ,. '. . .{ |. ./{ ト-j ト‐j l∧. .'、 立派になったな…芳佳よ…. ∠イ',八__|/_ `´ `´ ハ.∧. .\ )ハ \ 'ー=-' ノ  ̄ Vl 〕 r≦ ,x ヽ `x / \ヽ \___} //ヽ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ O 。 |ト、 .. ------ .. イ! || '. . . . . . . . . . . . . . . . `く || |レ'. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .ヽ!! /. . . . . . /. . ./. . . . ..イ. . .l. . . . . ', ,'. ./. . . /. . ./. /. . ./ l. . .ハ. . . . . l l. / . . .,'. . .. l/‐-/ l. / -',. . . . , V. . ‐l . . ちホ |/ちホV. . .', ,. '. . .{ |. ./{ ト-j ト‐j l∧. .'、 ありがとう!中の人! . ∠イ',八__|/_ `´ `´ ハ.∧. .\ )ハ \ (⌒ 7 ノ  ̄ Vl 〕 r≦ ,x ヽ `x / \ヽ \___} //ヽ l \\ / ̄二} f二ヽ l l / 二} /{二 .} 942 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/08/19(火) 19 01 20 ID UjYGGbeS 私がこのイーピンを切ると、 919が鳴くんだナでも、そうするとサーニャが間違ってキューピンを切って 919が大車輪を上がっちゃうから、私は他のを切らなきゃいけないんだナ。でも、そうすると私が上がれないどころか、メンゼンで上がられちゃうナ・・・・・・どうすればいいんだ・・・ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 。O , - " ̄ ̄"- / `丶 / / ヾ / l ヽ i ヽ ´ / / ∧ │ ノヽ l l l { ││ /l/ ', l/ヽ 丶 l│l l ││├/┤ ̄ ', l l l ト ‐- ゝ i/i l l { │ l/,,ィ== \l lノ レ==,, ト l/ } iλ│ 弋;;;ソ ヽ ト ソゝl/ノ / ヘ v ` ´ /勹 / │ 卞 . / ノl/ ││ ヽ _ / l l │││ .ゝ., ,, イ i │ │ │││ │ `´│ ;; l l │ ││ ,'/ ヽ 幵l=´\; i 丶 l │少 /ⅱ┘ ヽ i__ \ ストライクウィッチーズ 第143統合戦闘航空団より 16 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/08/18(月) 21 56 20 ID rWCMDZsc 卑怯者と思わば思え!これだけの戦力…いわば、お前のための舞台を調えたんだ。嫌とは言わせん。そして、お前の待つ舞台に真っ先に降り立つのはこの私、ゲルトルート・バルクホルンであることを誓う。エスコートなどという言葉では生ぬるい、本番で活かせてもらうぞ。そうだ。 「抱きしめたいな、芳佳!」 (電撃戦だ!)芳佳はぐったりと体を投げ出して動かなくなっていた。かすかに差し込む光が、砂の上に横たわる肢体を照らしている。これが、ゲルマン流の祝福のぺーゼだ、芳佳。ようやくキミとワルツを踊れた。さあ、その顔を良く見せてくれ。トゥルーデの手が芳佳の頭を鷲掴みにして引き上げた。「まさに眠り姫だ……!」トゥルーデの目は宿願を果たした喜びで満ち溢れていた。 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ O 。 //// ./. ./. . . / _厶|-=.' . . . .|ヽ .. . . .'. . l. . . . . . ∨'//人 ///// ./. . ; ' . . -= ,' / |. . . . . . .i | \ | . |. . . . . . . ∨'///ヽ、 //////' /. . / . . . /| / | l . . |\´ ̄\ト、} 、 . . . .∨'////\ /////////. /! /. . /-l 「 ̄ハ l . . .| ヽ,二._j_∧ヾ\ .. . .∨/////ハ 1乙だ143予. {////////// | .|. . / _,.斗チ卞 ヽ∧ | イ _ノ }ハヾ ∨'; l . .'、/////} ` ̄ ̄ ̄/'´ ヽ| / イ ,ノ .}j \{ 弋 少 ノ∧Yヘ |∨`'ー ─' /| ∧ ヽ弋 少 . . ハ| ハ | { |,'{∧ . . , ,'_ノ .ノ';| ヽ!、‐ヘ '__/ `ーヘ ー‐ ' /〈___ 〉 ̄_>ゝ.. , イノ ヽ_〈 20 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/08/18(月) 21 58 15 ID H7xaI+96 ハルトマン事変(7話)の後、私は脱衣場の監視に立候補した。ミーナはそこまでする必要はないと(何故かあきれたような顔をして)言っていたが、牽制の意味を込めてこういった役割も必要になると思ったわけだ。しかしそれ以来ハルトマンの浴場利用頻度が激減してしまった。どうやら私が怖いらしい。風呂に入らない妹は守備範囲外だし(BURN IN HELL FUKETSU)、私自身に変な属性が付くのも嫌なので早速私はハルトマンの部屋へ赴いた。「ハルトマン、浴場へ行くぞ」 「えぇ~」ベッドにしがみつく彼女を強引に連れ出す。嫌がる彼女の衣服を剥ぎ、生まれたままの姿を堪能する。どうせ自分では動かないので、私が体を洗ってやる、頭もだ。目を瞑っているハルトマン。ふふ。「さぁ、湯船に浸かってフンダート数えろ!!」 「ちぇ~。アイーン、ツヴァーイ、ドラーイ……」「こうしてるとトゥルーデ、本当のおねえちゃんみたいだね」 「な、なななな……ッ、何を急に」突然私の方へ体を寄せてくるハルトマン。そのまま私の前に座り込み、いつもの小悪魔的な笑顔で――「お・ね・え・ちゃん♪」(省略されました。 続きを読むにはおねえちゃん……何も言わないで今は抱きしめて……と書き込んで下さい) ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ O 。 __ ,.=, ´; ` >=、- 、 ,´;;;;;ノ ! ヽ;;! /;;;;;;;;/ / ;イ /ハ!; ヘ;!. /;;;;;;;;;;;/ / ;イ / ,イ l! ! V !;;l |;;;;;;;;;; イ /j/Tt- Vl ィTVV;;;! ヽ ノ .Y|ハ Vリ `' lリ lノ ` ゝ=-、 _ ノ 最後に立つのは……私だ。勘違いするな。 , ィノ _ヘ>- < 143予、 1乙。 // ハ ゝ-Y-'^.i ヾ=-' l i . ̄ハ ) l l ノ .l! l .l V/ 二 l! .V /! l! l. ヾニハ A .! l! ! /L!V ! 23 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/08/18(月) 22 04 09 ID 4C2dvHfd 「あっ!その大きいの私が狙ってたのに!」「電撃作戦だ。」悔しがるシャーリーを尻目にしれっと言ってのける。彼女ならこのくらいの冗談は受け流すだろう。しかし、突如シャーリーの目から大粒の涙がこぼれ始める。周囲に誰もいないとはいえ、しゃくりあげる様は幼い少女そのものだ。「おねえちゃん、最近私に冷たいよ・・・ちっちゃい子ばっかり可愛がってさ・・・」確かに最近、芳佳の幼い肢体に夢中になっていたことは否めない。だが、私はシャーリーが幼い妹達の姉貴分になっていることを考慮し、あまり構わないでいたつもりだったのだが。「私だって・・・トゥルーデおねえちゃんのいもうとなんだよ?」!その通りだ。「シャーリーだって可愛い妹」なのだ。嗚呼、私はなんて愚かなのだ。そんな単純なことを忘れるなんて。「おねえちゃん、お胸の大きな妹は、嫌い?」私は思い切り首を振る。「よかった♪じゃあ、昔みたいにあーん。てして?」 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ O 。 __ ,.=, ´ ` >=、- 、 ,ィ´;;;;ノ ! ヽ;;! /;;;;;;;;/ / ;イ /ハ!; ヘ;!. /;;;;;;;;;;;/ / ;イ / ,イ l! ! V !;;l |;;;;;;;;;; イ /j/Tt- Vl ィTVV;;;! ヽ ノ .Y|ハ Vリ `' lリ lノ ` ゝ=-、 _ ノ 私としては、これの続編を待っているのだが・・・ , ィノ _ヘ>- < 1乙だ。それでこそカールスラント軍人だな143予 // ハ ゝ-Y-'^.i ヾ=-' l i . ̄ハ ) l l ノ .l! l .l V/ 二 l! .V 125 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/08/18(月) 23 07 41 ID 1LUYrBHL とりあえずサーニャのお義父さんに挨拶しに行くか 131 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/08/18(月) 23 09 33 ID PIAylZHM |1/ |1/ / ̄ ̄ ̄`ヽ、 / ,, ヽ / 丿 \ | | (●) (●) | / | さすがのエイラも / ^ | { /| | 125には ヽ、. /丿ノ | ``ー――‐''" | 呆れ果てているようです ./ . | | (⌒―| | ゛―^⌒) . ̄ ̄|  ̄ ̄| ̄ .| | !、 / ヽ、 / 、 ヽ、 、 /ヽ.ヽ、 | | | ヽ.ヽ、 (__(__| ヽ、ニ三 344 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/08/19(火) 00 04 50 ID gi9WliAC 【審議結果】 ウィッチーズに下品な女は不要だ。 ∧,,∧ ∧,,∧ | | | | || | (・ω・`) (・ω・`) || | || | | ( ∪) ( ∪∧,,∧ ∧,,∧ _, ´ o-oヽ___ ∧,,∧ ∧,,∧(ω・` ) (・ω・)< 326はスナイパー /| ノ イ(ィハ从)i、 / (・ω・`) (・ω・`) ∪) ( ) / |"ヾ(!´・ω・ノ゙`/ ( ∪)( ∪) u-u' `u-u'  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 143予 `u-u' `u-u' (あれ、もう誕生日終わり・・・) 476 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/08/19(火) 00 55 18 ID ouPsn/rV ∧ ∧ |1/ |1/ / ̄ ̄ ̄`ヽ、 / ヽ / ⌒ ⌒ | | へ へ | ←確かにこの体型は美麗な曲線だと思ふ。 / | / | ( _ | (ヽ、 / )| | ``ー――‐''"| ヽ| ゝ ノ ヽ ノ 523 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/08/19(火) 01 16 42 ID HSBXDmxO _________________________ ACHTUNG 317にもある通り、コード「***予」を文中に入れる措置は、一時的に解除になりましたので、お知らせします。これからは平文でレスしていただいておKです。ただし、 317にあるようなスクリプトの特徴によく注意して下さい。 対策本部 ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ O。 _/´ _,_ `丶、 / ^^ _____ \ ( ,,,r-=ニ@,ニ,,__ ヾ,, ) `ト,-=7 ̄ ̄ `>ェ=´ Y´ィェ,ャr-=≠ミ| |.| 警戒態勢は一時解除です。 />イ! リ` ! リハ リ ハ;;;;∧ 、_ イ '' 今までのコード入力の協力に \;;;;ミ;゙>,,、, ィヾ!/ 感謝いたします `ヾ,〉ヾ∧ノ`i 786 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/08/19(火) 03 58 51 ID CoGR9vec 今日も寝起きの悪いハルトマンを起こしに行こう、まったく手間のかかる妹だ・・・フフ。「起きろハルトマン!今日は大切な受勲式があるんだぞ!」ぼーっとした様子で曖昧な意識の中、眠い目を擦りながらエーリカが応える。「あと、ちょっと~あと70ぷん~・・・じゃあ、あと40ぷん~・・・」まったく・・・・仕方ない、私が着替えさせて無理にでも連れて行くしかないな。「ほら、ハルトマンこれを着るんだ・・・そう、いいぞ、それでこそカールスラント軍人だ!」バルクホルンの声に反応しているのか、意識のないエーリカがゆっくりと腕をシャツに通す。ボタンを留め服を着せ終り、エーリカの服装を確認すると大切な物が無い事に気づいた・・・・。エーリカは事もあろうにズボンを穿いていない、バルクホルンの目はどうしようもなくソコを意識してしまう。ゴクリと唾を飲むバルクホルン・・・・辺りをくまなく探すが一向に見つからない。「何も穿いてないのか、仕方ないな・・・私のを貸してやろう」バルクホルンは徐に自分のズボンを脱ぎ、自らの温もりの残るズボンをハルトマンに穿かせた。足取りのおぼつかないエーリカを支え、部屋を後にするバルクホルンの花弁からは甘い蜜が滴っていた―省略されました・・全てを読むには”ミッションコンプリート!!”と書き込んでください ̄ ̄O ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ O。 __ ,.=, ´ ` >=、- 、 ,ィ´;;;;ノ ! ヽ;;! /;;;;;;;;/ / ;イ /ハ!; ヘ;!. /;;;;;;;;;;;/ / ;イ / ,イ l! ! V !;;l |;;;;;;;;;; イ /j/Tt- Vl ィTVV;;;! ヽ ノ .Y|ハ Vリ `' lリ lノ ` ゝ=-、 _ ノ <宮藤にも穿いて欲しかった・・・ , ィノ _ヘ>- < // ハ ゝ-Y-'^.i ヾ=-' l i . ̄ハ ) l エイラスレ2より 449 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/08/20(水) 05 30 52 ID uJHfr/ri 前に本スレのほうにレスした妄想を転載させて下さい 座ってるエイラの膝の上とか膝の間にサーニャが乗っかってきて 我慢できなくてサワサワしてるエイラに少し意地悪でサーニャが「何してるの?」って聞いたら へたれエイラはびくっとして手を離してモゴモゴ言うとかありそう あと乗っかってきたサー ニャに「やめろよ~、やめないとこうだぞ~」って腋の下をこちょこちょしてサーニャ大笑い 何度もやってるうちにサーニャに「もうそんなの平気だもん」と言われて 「それならこうだ!」と胸を揉むエイラ またサーニャ大笑い エイラは「嫌だったら止めるから言えよ~」と揉み揉み サーニャは「わかんない・・・」といいつつくすぐったくてあばれる。 そんな事を続けて何日め かに揉み揉みしてる最中、 サーニャに甘い声で「ヘンタイ・・・」と言われて サーニャはエッチな事をされてると理解して身を任せていたのだ! と分かって頭が沸騰するエイラであった。 なんてナー 451 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/08/20(水) 05 38 27 ID uJHfr/ri あとエイラはアホネンに仕込まれていて結構テクニシャンかもとの噂もあるのでこんなのも サーニャの可愛い乳房の下側に軽く吸い付くエイラ。 胸にキスの雨を降らした後に今度は乳房の輪郭にそって舐め上げる。 下から上に丁寧に万遍なく乳房を乳首に向かって舐め上げていく。 でもまだ乳首には触れない。焦らしているのだ。 サーニャの左胸を舌で責めながら右胸も優しく揉み上げる。 エイラは舌を尖らせサーニャの乳首の回りを円を描くように何度もなぞる。 サーニャは乳首を舐めて欲しくてたまらなくなっていたけど恥ずかしくて言えないでいる。 そんなサーニャの悶えが限界に近くなっているのを見てとったエイラは 一気にサーニャの乳首に吸い付いた。 背中をのけ反らせて声にならない叫びを上げるサーニャ。 右胸を優しく揉み上げつつ サーニャの左乳首を下から上に何度も小刻みに舐め上げ、 吸い付き、舌でこねくり回し、そして時おり軽く優しく噛むエイラ。 サーニャの柔らかく可愛いらしい胸はとても美味しくて、いつまでも飽きることはなかった。 なんだナー
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『ぼくのかんがえたさいきょうねうろい』 ○ネウロイの巣○ 大型ネウ「タワーまで……人型!KINの復活はまだか!」 人型ネウ「それがですね、この人のせいでKINじゃないのができちゃいました」 博士「ちょっとネウロイをいじらせてもらいましたよ」 大型ネウ「人間だと!?」 博士「人とは違うので気になさらず。ちょっとネウロイに手を加えさせてもらっただけですので」 ?ネウ「オッスオッス!俺はぼくのかんがえたさいきょうねうろい!」 大型「最強ネウロイだと?」 博士「ええ、今までのネウロイとはlvが違いますよ、くくく」 強ネウ「イエア!俺の手にかかったらウィッチなんてイチコロっすよ!」 大型ネウ「まて!ウィッチを殺しちゃいかん!」 強ネウ「殺すわけないじゃないですか!」 大型ネウ「そうだ。我々ネウロイの目的はウィッチにちょっかいを出す事だからな」 強ネウ「ですよねー」 強ネウ「さてと、どの位俺が強いのか教えてくださいよ」 博士「まずは風も雷もシャットダウンする対魔法装甲」 <おお! 博士「それに加えて、近距離からの狙撃や各種弾丸にも強い」 博士「更に攻撃手段はビームや体当たりだけでなく、触手も完備!烈風斬ですら切れない仕様になっているので思いっきりウィッチを陵辱してやるといい」 <おおーー!動画うp!うp! 大型ネウ「しかし何故我々に手を?」 博士「少しウィッチが強すぎてね、見ている側としては少々飽きてきまして……力のバランスをソロソロまた拮抗させようと思ってね」 大型ネウ「特に我々に条件を突きつけてくるわけでもないしありがたく受け取っておこう」 博士「一つだけお願いがあるのだよ。ウィッチと一緒にいる子供を殺してください」 大型ネウ「言われなくてもあのガキは我々の敵だ、何体もの同胞を……」 博士「それは話がはやいですね(ネウロイ如きに殺せるかは謎…ですけどね)」 大型ネウ「さいきょうねうろい!出撃だ!ウィッチをあんなこんなする動画をとって来るのだ!そして我々の夢半ばで散って行った同胞の仇を!」 強ネウ「まかせろー!」 大型「頼んだぞ……さいきょうねうろい」 <頼みます!ウィッチにコアを破壊されなかった同胞の仇を! 強ネウ「ぼくのかんがえたさいきょうねうろい、いきまーーす!」 … … 博士「ふふ、楽しみですね」 ウィッチ軍曹「悪趣味なネウロイね」 博士「あの位がネウロイには丁度いい…」 ウィッチ軍曹「俺君……頑張るのよ……」 … … 俺「Zzz」スヤスヤ ミーナ「」書き書き 俺「Zzz」モゾモゾ ミーナ「ふぅ……ようやく書類との格闘が終わったわね」 俺「Zzz」スヤスヤ ミーナ「あらあら、待ちくたびれて寝てしまったのね」 ミーナ「俺君、こんなところで寝ていたら風邪をひくわよ?」 俺「」ウトウト、コクコク ミーナ「お昼寝するなら床でなくてちゃんとお布団でね?」 俺「」コクコク、モゾモゾ ミーナ「(前回の戦い……色々気になるわね。博士の言葉や使い魔の言葉)」 ミーナ「ふぅ、時がくれば全てわかるのかしら」ナデナデ 俺「Zzz」スヤスヤ <うーーーーーーーーーーー ミーナ「ネウロイね……!」 俺「!」ピョンッ ミーナ「俺君、ネウロイよ。行きましょう」 俺「」コクコク タタタタタッ … … ○ハンガー○ 坂本「ミーナ、今回のネウロイはちょっと違うらしい」 ミーナ「どういう事かしら?」 坂本「対ネウロイ用の特殊弾が効かないらしい」 ミーナ「前回に引き続きまた強力な個体というわけね……ストライクウィッチーズ全員出撃よ!」 <了解! … … ○上空○ ミーナ「あれね…トゥルーデ、フラウ貴方たちで先行して頂戴」 バルクホルン「いくぞハルトマン!」 エーリカ「あんなのちょちょいのちょいだよ」 坂本「気をつけろよ二人とも。何時もと様子が違う」 バルクホルン「ああ、わかってるさ」 … … 強ネウ「(お姉ちゃんとEMTキター!)」 バルクホルン「うおりゃあああああ!」ダダダダダッ 強ネウ「(博士すげー!本当に弾丸きかねー!)」カキンカキン エーリカ「弾丸が効かないなら…シュトゥルム!」シュバババババ 強ネウ「(これも効かない!俺TUEEEEEEE)」 強ネウ「(ひゃっほーう!お姉ちゃんとEMTゲットだぜ!)」ウニョンウニョン バルクホルン「な、なんだこれは!」 エーリカ「うえーウネウネして気持ち悪い」 坂本「二人とも大丈夫か!」 バルクホルン「こんなもの……!」グググググ… エーリカ「シュトゥルム!」 バルクホルン「ダメだ外れない」 エーリカ「こっちも駄目だよ」 坂本「リーネ!奴の本体中央部を狙撃するんだ!」 リーネ「はい!」ダンッ 強ネウ「(んー?きかないなぁ)」カキン リーネ「そんな!弾かれたっ!?」 強ネウ「(次はリーネちゃんにしよう)」ウニョンウニョン リーネ「きゃあああ!こんなところにまで触手が…気持ち悪いよぉ…」 宮藤「リーネちゃん!(触手が食い込んでおっぱいの形が!)」 坂本「リーネ!動くなよ……烈風斬!」 ぼよよーーーん 強ネウ「(もっさんもついでにゲットだぜ)」うにょうによ 坂本「しまった!?くっ、切れない」 ミーナ「美緒!」 宮藤「よくもリーネちゃんを……!」ズガガガガ 強ネウ「(はいはいゲットゲット)」 宮藤「何これ……」ウネウネ ミーナ「そんな、こんな事って…」 シャーリー「どうするミーナ隊長!」 ミーナ「捕まった美緒達を助け出して一旦撤退よ」 … … 強ネウ「(あと少しで全員捕まえられるな!すごいぜ博士この体!)」 シャーリー「行くぞルッキーニ!」ブンブン ルッキーニ「うじゃーーーー!」ドーン 強ネウ「(ルッキーニちゃん!ぼくの胸に飛び込んでおいで!)」ボヨーン ルッキーニ「うじゅ!?」うにょうにょ 強ネウ「(6人目!後5人!もう面倒だから一斉に捕まえちゃうぞ……いけ!触手達!)」 うねうねうにょうにょぬるぬる シャーリー「避け切れない!」 エイラ「あの量の触手を避けるなんてムリダナ」 サーニャ「……」 ペリーヌ「なんとおぞましい……」 ミーナ「そんな!なんて攻撃なの!?」 強ネウ「(全員捕まえ終わったな。あとは大型に頼まれたいやらしい動画だな!あれ?何か忘れてるけどまーいいや!)」 ミーナ「放しなさい!」 バルクホルン「くそっ、何度やっても抜けられる気がしない……」 強ネウ「(無駄なのにね!さーて動画動画)」うにょうにょうにょ リーネ「ひゃうん!?動き出して、ヌルヌルして気持ち悪い……」ウネウネスリスリ シャーリー「くそっ離せよ!」ウネウネ 宮藤「変なとこがこすれて…///」 強ネウ「(楽しいな!楽しいな!ウィッチの触手プレイ!)」 俺「!」ブーン 俺「」ブンッ! ぼよよーーーん 強ネウ「(あ、ガキンチョの事を忘れてた。博士は殺せっていってたし、死んどけや!)」ドスドスドスッ 俺「!?」ザクザクザクッ バルクホルン「俺ぇぇ!!」 ミーナ「俺君!?」 俺「」ヒューン、チャポン 強ネウ「(邪魔者は居なくなったし、触手陵辱11人同時孕ませを楽しもうね!)」 … 『Time Reverse』 … 俺「!?」 俺「」ブーン 強ネウ「(煩いハエがいるみたいだな。死んどけや!)」 俺「!」ヒョイヒョイヒョイ 強ネウ「(避けた!?これなら!ビーム!)」 俺「」シールドシールド 強ネウ「(動きが止まればよかったのさ!いけ触手たち!)」ザクッ……ザクザクザクッ 俺「」グサッグサグサグサッ 宮藤「俺君!!」 坂本「俺!」 俺「」ヒューン、チャポン 強ネウ「(邪魔者は居なくなったし、触手陵辱11人同時孕ませを楽しもうね!)」 … 『Time Reverse』 … 俺「!」 俺「」ブーン 強ネウ「(煩いハエがいるみたいだな。しんどけや!)」 俺「!」ヒョイヒョイ 強ネウ「(避けた!これなら…ビーム!)」 俺「!!」ヒョイッ 強ネウ「(仕方ない、このガキも捕まえる!)」ウネウネ 俺「!?」ハシッ 強ネウ「(特等席へごあんなーい)」 俺「」モゾモゾモゾモゾ 強ネウ「(逃げれるわけないだろう?)」 俺「」ショボン…… 強ネウ「(さあ、特等席で見物させてやるよ)」ウネウネウネウネ <イヤァ! ヤメロッヤメテクレッ!コナイデ!オネガイダカラヤメテ 強ネウ「(たまりませんなぁ……)」うねうねうねうね <ソコハダメダッ イヤァイヤァアアアア グスッグスッ 強ネウ「(11人同時ファ◯クとか夢のようだ!いい動画が撮れるね!)」 俺「」ガクガクブルブル 強ネウ「(お子様には刺激が強すぎたか?何してるのかわからないか?)」 俺「」グスッグスッ……ウワアアアアアン … 『Time Reverse』 … 俺「!」 エーリカ「逃げて俺君!」 坂本「我々に構わず逃げるんだ!」 バルクホルン「俺!逃げて本部へ知らせてくれ!」 俺「」フルフル シャーリー「今のお前じゃ無理だ!だからもっと沢山のウィッチでこいつを!」 宮藤「俺君早く!」 リーネ「私達の事は気にしなくてもいいから!」 俺「」フルフル ミーナ「これは命令よ!俺君、早く逃げてこのねうろ位のことを知らせて!」 俺「……」クルッ ブーン…チラッチラッ ミーナ「いい子ね、頼んだわよ俺君」 俺「」…… ?「(いいのか?お姉ちゃん達を見捨てて)」 俺「!?」キョロキョロ ?「(力をまた使わせてやる、だからまだ諦めるのは早いんじゃないか?)」 俺「!」 ?「(戻る、止める。ときたら後は分かるな?)」 俺「」コクコク ?「(さあ頑張るんだ、ご主人!)」 俺「」キッ! … 『Time Reverse』 … 俺「」ブーーン! ミーナ「俺君、逃げなさい!」 俺「」フルフル キィィィィィィン…… … 『Time Run』 … 強ネウ「(ガキンチョが光に包まれた!?そのまま体当たりでもする気か!?)」ウネウネウネウネ 強ネウ「(!?触手が……崩壊していくだと!?)」 坂本「一体何が起こっているんだ?」 バルクホルン「俺が光に包まれた事しか…」 宮藤「坂本さん!光が弱まっていきますよ!」 … 俺「……」 … 坂本「誰だあれは!」 ミーナ「俺君……?面影が残ってない?」 バルクホルン「そう言われれば、耳と尻尾も同じだな」 エーリカ「でも、俺君ってあんなにおおきかったっけ」 俺「」 ミーナ「やっぱりあれは大きくなっているけど俺君よ」 バルクホルン「しかし、持っている武器やストライカーはみた事がないぞ!」 … … 俺「……ここは、あの日のあの場所……お姉ちゃん達もまだ生きてる、そしてボクが呼ばれたという事は、ここのボクは逃げなかったんだね…」 強ネウ「(でかくなったところで!)」ウネウネウネウネ 俺「Lost Time」 ピタッ 俺「こんなもの……」ブゥン スパッスパッ 俺「Time Again」 バラバラッ 強ネウ「(俺の触手がばらばらに斬られた!?博士これ切れないんじゃなかったんですかーーー!)」 俺「ネウロイ!ボクのお姉ちゃん達からその汚い触手から離せ!」 強ネウ「(あのガキンチョ……かくなる上はさっさと動画とって逃げるか!)」ウネウネウネウネ 俺「させない!Lost Time!」 ピタッ 俺「今、あの触手から助けるからね……これで!」ブンブンブンッ 斬・斬・斬・斬 俺「Time Again!」 バラバラッ 俺「お姉ちゃん達!触手は斬ったから早くそいつから逃げて!」 <!? 強ネウ「(俺の触手がまた知らない間に斬られた!?あいつ……一体何をしているんだ!ああっ、皆に逃げられたっ!?)」 ミーナ「ありがとう……俺君?」 俺「ミーナお姉ちゃん……まだちゃんと生きてる……!」パタパタ バルクホルン「お前は俺なのか!?」 俺「うん、そうだよ。けど、ボクは10年後のボクの可能性の1つにすぎないけどね」 俺「でも本当によかった……お姉ちゃん達が無事で」 強ネウ「(俺を無視して感動の再開をやってるんじゃねーぞ!)」うねうね 俺「!?」ガシッガシッ 強ネウ「(捕まえた!見えない触手はどうにもできないようだな!両手両足さえ押さえれば!)」 俺「無駄だよ。Time Reverse」 … … 俺「そこだっ!」ブンブンブンブンッ 斬・斬・斬・斬 バララ…… 強ネウ「(見えない触手をぶったぎっただと……!)」 俺「お前は絶対に許さない!例え今のお姉ちゃん達が無事だとしても!」 強ネウ「(これならどうにもできまい!全触手一斉にあれをぶち抜けぇ!!)」 バルクホルン「俺、逃げろ!あの数では!」 俺「大丈夫だよ、トゥルーデお姉ちゃん…Lost Time!」 ピタッ 俺「一本一本斬ってたら面倒だね……一気に吹き飛ばす!」 俺「拡散モード、チャージ量は1%位でいいな……」チャージチャージ 俺「……撃ち抜け!Time Again!」 ジュッ… 強ネウ「(ああああ……今度は俺の触手が消し飛んだぁ!?あいつは何者なんだよ!俺は最強じゃなかったのかよ!畜生畜生!)」ビームビームビーム 俺「触手はもう打ち止めみたいだね」ヒョイヒョイヒョイ 強ネウ「(畜生……)」 俺「さあ、終わりにしようか……10年前の仇だ……コアのひとかけらも残さず消滅させてやる」ゴゴゴゴ 強ネウ「(……大型の兄貴……動画撮影はできなかったよ……けどウィッチはやわらかかったお!)」 俺「消し飛べぇぇぇ!」ブンッ 強ネウ「(ぬふぅ!)」 バーン。ネウロイは砕け散った … … 俺「…お姉ちゃん達、仇はとったよ」 ミーナ「俺君ありがとう」 坂本「俺のおかげで助かったな」 宮藤「でも、本当に俺君なんですか?」 リーネ「私達より年上みたい」 俺「ボクはここから10年後のボクだから今は17歳かな」 エーリカ「そうなんだー」 バルクホルン「しかし俺…10年で随分と強くなったんだな」 俺「……色々あったから」 ミーナ「こんな場所で色々聞くのもアレですから一旦基地へ戻りましょう?」 坂本「俺も、今の俺のまま来てくれるな?」 俺「うん!元に戻るのはもう少し後にするよ!」 … … ○基地○ ミーナ「色々聞きたい事があるけどいいかしら?」 俺「元に戻ったボクにボクのことや話す内容を話さないなら何でもはなすよ」 坂本「わかった、約束する。まずは、先ほど言っていたお姉ちゃん達の仇というのは?」 俺「もう、変わってしまったけど、本来ならお姉ちゃん達はあのネウロイに……」 ミーナ「そうだったの……」 俺「あの場から逃げたボクは504の人達に助けを求めて、504だけでなくその他の戦闘航空団の協力のもとお姉ちゃん達を助けにいったんだ。けど手遅れで……お姉ちゃん達は……」 俺「その後からボクは強くなろうとして只管にネウロイを狩り続けたんだ。何度も死んで、蘇ってを繰り返して徐々に強力なネウロイを……」 バルクホルン「そんなことになっていたのか」 俺「でも、このボクは逃げずに立ち向かって行った!だからお姉ちゃん達を救うことができたんだ」 ミーナ「俺君は大変な道のりを歩んで来たのね……」 宮藤「俺君、未来にネウロイはまだいるの?」 俺「10年かけて巣は全部破壊したよ。居るのは極稀に居るはぐれネウロイくらいさ」 リーネ「破壊した……?」 俺「うん。ボクが全部破壊したよ」 ミーナ「!?」 俺「でも、だからと言って全部ボク任せにしないでね。ボクにはボクみたいに小さい頃から戦いに明け暮れるだけの生活をして欲しくないから…」 ミーナ「ええ、わかったわ」 俺「後、博士には気をつけて」 ミーナ「博士が何か問題でも!?」 俺「うん、あの博士はボクに世界を破壊する悪魔になって欲しいみたいだからね……ボクみたいにネウロイごと世界を破壊しつくした悪魔にはボクを絶対にさせないで……」 <!? 俺「お姉ちゃん達は今ここに居るから、ボクをあいつから守って欲しいんだ」 ミーナ「ええ、博士の行動には気をつけるわ(使い魔も博士の事を警戒していたわね…)」 シャーリー「なあ、俺。悪魔ってどういう事なんだ?」 俺「幼いボクは博士の口車に乗ってしまって強力な力を手に入れたんだ。さっき程度の力ならまだ制御できるけど、さらに強力な力を使うと…」 俺「一度目はネウロイの巣ごとベネツィアを吹き飛ばし、二度目はアフリカに大穴を開け、3度目はオラーシャを2つの大陸にし4度目は……」 <…… 俺「お願いだから絶対にボクをあいつから守って……」 ミーナ「ええ、わかったわ」 バルクホルン「お姉ちゃん達にまかせるんだ」 坂本「まだ聞きたい事は沢山ある」 俺「うん、まだ時間はあるから大丈夫だよ」 ミーナ「俺君の使い魔は一体何者なの?」 俺「えっ?何者もなにもただのゴールデンレトリバーだよ?」 ミーナ「俺君の使い魔は喋れないわよね?」 俺「うん……どうやら微妙に違うみたいだね」 坂本「ふむ……あの犬は何者だ?」 ミーナ「ええ、敵ではないみたいだけど…」 バルクホルン「俺の魔法は…時間をどうこうするものという認識で間違いないだろうか」 俺「うん。そうだよ。多分お姉ちゃん達もその片鱗に触れた事があるんじゃないかな?TimeRuler、時を支配する力」 ミーナ「ええ、何度もあるわ」 シャーリー「あの時は本当に助かったよ」 そして質問は続いていった…… ミーナ「随分と長い時間拘束してしまったわね」 俺「ううん、ボクもお姉ちゃん達と話す事ができて本当によかったよ。最後にもう1個お願いがあるんだ」 坂本「ん?なんだ言ってみろ」 俺「またお姉ちゃん達に頭を撫でて欲しいんだ」 バルクホルン「そんな事でいいのか?いくらでも撫でてやる」ナデナデ ミーナ「俺君、戻っても大変だろうけど頑張って頂戴ね」ナデナデ 坂本「ほら、これでいいか?」ナデナデ … … 俺「お姉ちゃん達…ありがとう。これでボクもあっちでまた頑張れそうだよ」 ミーナ「もう戻るのね?」 俺「うん……名残惜しいけど、戻らなきゃ。ボクの事をよろしくね」 ミーナ「ええ、絶対に私達が俺君を守り通すわ」 俺「ありがとう……それじゃあ元のボクに戻るよ、さようならお姉ちゃん達……最後にまた会えてよかったよ」キィィィィィィン … … ○一つの可能性の10年後○ 俺「……ボクは元の時間に戻って来たんだね……。できる事ならずっとあそこに居たかった……」 魔女「見つけたぞ!」 魔女「我々の感知網をくぐり抜けるとは……何をした!」 魔女「大人しくお縄につきなさい!」 俺「……それはできないよ。ボクはまだやらないといけないことがあるんだ……」 魔女「まだ逃げ続けるつもりか!お前に逃げる場所などない!」 魔女「実力行使にでるしかないな」 魔女「破壊神!今日こそこの世から消してくれる!」 俺「ボクに人を魔女をこれいじょう殺させないでくれ!けど、ボクの邪魔をするというのなら……Lost Time!」 俺「(お姉ちゃん達……あのボクをこんなボクには絶対にしないでね……)」 … … 俺「!」キョロキョロ ミーナ「おかえり?俺君」 バルクホルン「俺ぇぇ、すごかったんだぞー?」 俺「?」 ミーナ「トゥルーデ、その話は無しのはずよ?」 バルクホルン「そうだったな」 俺「」トテトテ ダキッ ミーナ「どうしたの?」ナデナデ 俺「」ショボン 坂本「さっきまで空に居たはずなのに急に部屋の中に居て戸惑っているんだろう」 俺「」コクコク ミーナ「俺君はあのことは覚えてないのね」 坂本「俺、俺は覚えて居ないかもしれないけど、俺は我々を助けてくれたんだぞ?」ナデナデ バルクホルン「ああ、すごかったぞ俺。流石私の、私達の弟だ」ナデナデ 俺「♪」 宮藤「俺君おかえりー」ナデナデ リーネ「俺君ありがとう」ナデナデ ペリーヌ「立派でしたわよ」ナデナデ シャーリー「また一緒にがんばろうな」ナデナデ ルッキーニ「おれすごかったよー!」ナデナデ エイラ「よく頑張ったナ」ナデナデ サーニャ「えらいわ俺君」ナデナデ 俺「♪」パタパタ ミーナ「(俺君、安心して。何があっても私達11人が……)」 犬「(これで一安心だ……11人全員生き残った。これでご主人は……いや、まだ安心はできないか……xxxがいる限り。それにしてもxxxは何をしているんだxxxを野放しにして……)」 … … ○ネウロイの巣○ 人ネウ「!?」 博士「ふふ……あなたにも強力してもらいましょう」 人ネウ「(何これ……力が……)」 博士「このままでは私のシナリオからかけ離れた結末になってしまうのでね」 人ネウ「(何が望みなの!?何で人でありながらネウロイに手をかすの!)」 博士「人とは違うと言ったはずですよ?私が望むのは世界の終焉。ネウロイがそれを達成しても彼が達成してもどちらでもいいんですけどね」 人ネウ「(私達は世界の終焉を望んでいるわけじゃない)」 博士「ならやはり、このままでいいですね。あなた達には彼の経験値になってもらいましょう」 人ネウ「(私達を駒扱いしないで!)」ザクッ 博士「ぐふっ……」 人ネウ「(私を強化したのが仇になったようね)」 博士「何が仇になったって?」 人ネウ「(!?)」 博士「ネウロイごときが……貴方は不要ですね、削除させてもらいましょう」 人ネウ「(削除ですって!?)」 博士「ええ、あなたはここでゲームオーバーです、さようなら」 人ネウ「(何を……ああああああ!?)」 博士「さて、少しだけまた様子見と行きましょうか。あの大型ネウロイがどう動くか」 … … ウィッチ軍曹「……!」 博士「おお、怖い怖い。そんなに睨まないでくだだい」 ウィッチ軍曹「あなたはどれだけこの世界に干渉すれば気が済むの!」 博士「自分の駒を削っただけではありませんか」 ウィッチ軍曹「本当にあなたは何を考えているの……?」 博士「さあ、どうでしょうね。それならいっそ貴女が力尽くで私を止めればいいのでは?」 ウィッチ軍曹「……!」 博士「そう、それでいいのです。貴女では私に敵わないのですから。対等なんかではないのですよ」 ウィッチ軍曹「……」 博士「そろそろまた愛しの俺君に会って来たらどうです?」 ウィッチ軍曹「そうさせて貰うわ」 博士「私も同行させてもらいますがね」 ウィッチ軍曹「好きにしたらいいわ」 博士「ふふ、最後の仕込みを終わらせましょうか」 戻る 携帯用戻る
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前回までのあらすじ 僕「大和のEDが!本番で中折れしやがって!」 空母『天城』飛行甲板 宮藤、ビショップ、クロステルマンの発進ユニットを並べて空を見上げて待っていると 右舷から中佐が近づいてくるのが見えた。だが、いるはずの少佐がいない。 艦橋側に回りこんで艦尾から着艦し、歩く速度でこちらに近づいてきた。 僕「中佐、坂本少佐は?」 ミーナ「少佐は『大和』の主砲を撃つために…」 ストライカーをクランプで固定しながら訊いたが、それ以上は何も言えなかった。 聞きたくもなかった。中佐が去り、代わりに伝令役の整備兵が来る。 「発進ユニット、搭載完了しました」 僕「…了解。中央エレベータ、下げろ」 歯車が噛み合って、エレベータが下がり始める。何を思ったのか宮藤がこちらに向けて 走ってくるが、その途中で躓いたところをビショップ曹長に止められていた。 その姿もやがて水蒸気で見えなくなる。視界が白く染まり、しばらくして晴れてくると 今度は硫黄臭が鼻を突いた。 僕「エレベータから発進ユニットをどかしたらすぐに飛行後点検に移れ。 点検担当は事前に説明した通りだ。武装班は各自、武器の清掃を」 エレベータから発進ユニットを動かして、固定された震電の整備ハッチを開ける。 片手に持ったバインダを見ながら懐中電灯で部品を照らして1つ1つ目を通す。 作戦前に分解整備をしたので部品を時間ごとに交換する必要はないが、それ以外にも ナットが緩んだ箇所は無いか、構造材や部品に戦闘で発生した割れや歪が無いかも確認する。 僕「震電右脚部、異常なしっと…」 点検項目の一番下にある確認者欄に記名すると同時に野太い砲声が聞こえた。 何事かと思い音のした方向を振り向くと、急激な気圧の変化で中耳が痛くなるアレの 強力なやつが両耳に走った。思わずバインダと鉛筆を取り落としそうになる。 レーダに反応あり!『大和』です! おお!あの爆発の中で… 本番で中折れしたウドの大木が、やっとネウロイを殴り返したらしい。 僕「遅いっつーの…」 悪態を突きつつ、耳抜きをしながら左脚部も同じように点検していく。 が、ネウロイは人間を簡単に帰すつもりはないようだ。 ネウロイからの攻撃です! 熱した鉄板の上で水滴が焼けるような音に混じって 鋼のひしゃげる音と近くで花火が暴発したような音がした。 全艦、退避行動始め! 空母の床が急激に右へ傾く。 とっさに受け身をとって網格子模様の床を転がり、止まったところで床を蹴って立ち上がる。 震電に取り付いて、衝撃で損傷が無いかも見ながら点検項目と照らし合わせる。 『リットリオ』、撃沈! 戦闘員以外は艦内に退避! シールドだと!?構うな、全弾叩きこめ! ダメです、砲弾が起爆もせずに… 鋼を焼き切る高熱のビームと実弾も弾くシールドで鬼に金棒を体現しているらしい。 之の字運動で回避しているらしく、固定されていない物が傾斜に合わせて 床を転がっていく。思わず、このどうしようも無さに何故か左頬が釣り上がった。 僕「ご丁寧にも撃沈前提の壮行会かよ…!」 『天城』が狙われるのも時間の問題だろう。またどこかで鋼が擦れる悲鳴のような音が聞こえた。 砲声と轟音の阿鼻叫喚の中で誰かが走ってくる足音がする。それは水密戸の前で止まって ハンドルを回した。ゆっくりと鋼製の重い扉が開くと特徴的な髪型の頭が見えた。 僕「…何故あなたがここに?」 息を切らした宮藤が膝をついて息を整えて、こちらをキッと見据えた。 宮藤「中尉さん、私をもう一度飛ばしてください!」 僕「…僕達は今、尻尾を巻いて遁走しているところですが。ネウロイに袋叩きにされる前に、ね」 いかにも言い出しそうなことを言ったからか、思わず在り来りな言葉で返した。 宮藤「坂本さんがまだ戻ってきていないんです!だから助けなきゃいけないんです!」 僕「個人の思惑でストライカーを勝手に動かそうとでも?」 宮藤「坂本さんを見捨てるんですか!?それでもあなたは止めるんですか!?」 白くなるまで拳を握りしめた宮藤が詰め寄ってくる。 また僕の命令違反で、これ以上誰かを殺したくはない。 考えていることも見透かされるような気がして、宮藤の瞳孔から顔を背けた。 僕「……悔しいのは分かる。だがな、さっきの戦闘で疲弊したあなたが助けに行ったところで 状況は逆立ちしても変わらない。戦死者名簿に自分の名前を増やしたいのか?」 整備作業を続けている他の整備兵の怒号とスピーカから流れる無線だけが聞こえる。 またどこかで轟沈する艦の断末魔が格納庫に響いた。 点検項目を確認し終えて整備ハッチに手を掛けた。 宮藤「…………生きて帰って来れば良いんですよね」 (推奨BGM。ただし音量注意) 整備ハッチを閉じようとした手を止めて、まじまじと宮藤を見つめ返す。 僕「…人の話、聞いてました?」 宮藤「聞いてました!それでも、みんなで生きて帰らなきゃ意味が無いでしょう!?」 額に手のひらを当てて天を仰いだ。501は命令無視が平常運転なのだろうか? ただ分かることは、この手合いは言い出したら聞かない。整備ハッチを閉じる。 点検完了と確認欄に記名して、ヘッドセットのマイクを口元に近づけて手で隠した。 僕「賭けてみるか…整備班、飛行前点検を」 待っていましたと言わんばかりに各々が動き始めた。 暑さと負け戦でうだっていた雰囲気に再び活気が湧いてくる。 僕「…宮藤さん。あなたに賭けても良いですか?」 宮藤「はいっ!ネウロイをやっつけて、坂本さんを助けて、生きて帰ってきます!」 宮藤の揺るぎない目を見て、苦笑いと共に溜め息が出た。 命令無視に便乗するあたり僕も狡い人間だ。 それでもネウロイに殴られっぱなしというのは腹が立つ。 僕「…ストライカー全機の飛行前点検は?」 「スピットファイア、完了!」 「メッサー、全機の点検終わりました!」 「ドーラ、準備よし!」 「マスタング、異常なし!」 「ストレーガ、準備完了!」 「ミグ、いつでも動かせますよ!」 「VG、点検完了!」 ドミノ倒しのようにリズムよく点検完了の返事が返ってくる。 予め飛行前点検を済ませていたのではないかと疑いたくなる。 僕「震電は僕が診たところだから良しと…宮藤の震電 ハルトマン中尉のメッサーとバルクホルン大尉のドーラから中央エレベータに載せろ。 残りは後部エレベータに付近に固定して、中央エレベータが上に着くまで待機」 「「「「了解!」」」」 手の開いている者が発進ユニットに駆け寄り、エレベータに向けて押していく。 それを見ながらヘッドセットに電源を入れた。無断で動かしたら指揮所にいるおっさんが 何か言ってくるだろう。もし何か言ってきたら言い訳でも言っておくか。 「発進ユニット搭載完了!」 僕「了解。中央エレベータ上げろ。宮藤さん、行きましょう」 宮藤「はいっ!」 震電に飛び込んで宮藤の頭と腰辺りから犬の尻尾が生える。 エレベータの床の周りから水蒸気が這って来て、小さく震えながらゆっくりと上がり始めた。 ここからは見えないネウロイを睨む。 僕「さぁ、第2ラウンドと洒落込むか…!」 空母『天城』飛行甲板 足元の甲板が小さく揺れて、金属が噛みあう音が微かに聞こえた。 シャーリー「ん?今揺れなかったか?」 ルッキーニ「うん、揺れたね」 飛行甲板が鈍く揺れ始めた。蒸気機関が深い溜息をつくような音もする。 この音はストライカーがしまわれた時と同じ音… 艦長、中央エレベータが作動中!誰かいます! 誰だ中央エレベータを稼働させているのは!? 後ろを振り返った。 甲板のど真ん中に大口を開けたエレベータの縦坑から白い水蒸気が揺らめいている。 格納庫の整備班か!?僕技術中尉!応答せよ! ……えーこちら僕技術中尉です。どうされましたか? 何故エレベータが稼動しているんだ!答えろ! ロマーニャの空気を吸いすぎてしましてね。 女性1人を残して野郎どもだけ撤退、ってのは納得できませんね 艦橋のスピーカからちょっとだけ冗談めかした声が聞こえる。 貴様は自分がしていることをわかっているのか!?撤退命令が出ているんだぞ! そんなもの承知の上ですよ。生きて逃げ帰れたら鉄拳制裁でも軍法裁判にでも いや、弁護士なしの略式裁判にでもかけてください。以上、通信終わり おい、待て!…クソッ、電源を落としたな! 床がラチェットで止められる振動が伝わる。 水蒸気が風にゆっくりと流されて、小柄な影が浮かび上がった。 同飛行甲板 さて、静かになったな。用を成さなくなったヘッドセットをとって首に掛ける。 潮の匂いに混じって硝煙混じりの海風が、ほぼ真正面から顔を嬲った。 宮藤に視線が集中しているうちに、こちらの仕事を済ませておこうか。 僕「バルクホルン大尉とハルトマン中尉のストライカーを宮藤と接触しない距離をとれ。 あとは至急、その2人を呼んでくること」 あとは残りのストライカーを上げるだけ。 備え付けの伝声管を見つけて、艦橋から生えたそれの蓋を開けた。 僕「飛行甲板より格納庫へ。後部エレベータから残りを上げろ」 了解です! 伝声管特有の反響した声が返ってくると、後部エレベータが下がり始めた。 それと同時にして、足元が青く光りだす。空母を丸々飲み込む直径の魔方陣に驚いた。 おいおい、どこにこんな魔法力が残ってたんだよ。 宮藤「発進!」 海風が耳の周りで乱流を起こす中でもはっきりと聞こえた。マ43のエンジン音が高鳴る。 固定ボルトを開くと、ゲートから解き放たれた競走馬のように宮藤が飛び出した。 右へ左へ火花を散らしながらも、空母の端まで一気に駆け抜ける。 フッと視界から消える。しかし次の瞬間には巨大な水柱を立て、重力の軛から解かれるようにして 宮藤と震電が煌めきながら急速上昇していた。 僕「身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ、か…」 この場合は瀬ではなく空だな。略帽を被り直して後部エレベータに向かう。 バルクホルン大尉とハルトマン中尉も各々のストライカーを履いたようだ。 他のウィッチも自分のストライカーに向けて走りだしている。 シャーリー「僕中尉!」 P-51に向かって走っていたシャーリーが僕の名前を呼んだ。 僕「どうした?」 シャーリー「尻尾を巻いて撤退ってのはあたしも出来ないから、もう一回飛んでくるよ!」 僕「了解だ。でも絶対に…」 言いかけたところで軽く握った拳が伸ばされる。 先ほどの戦闘で疲れているはずなのに、どこか楽しそうだ。 シャーリー「生きて帰ってこい。わかってるよ、絶対に帰ってくる」 僕「…ああ、行って来い!」 同じように緩く握った拳をシャーリーの拳にぶつけると ニッと笑ってP-51のある発進ユニットへ走っていった。 バルクホルン大尉とハルトマン中尉の説得に納得したのか呆れたのかわからないが 中佐もストライカーを履いてウィッチたちと並ぶ。 ミーナ「坂本少佐の救助と宮藤さんを援護します!ストライクウィッチーズ、出撃!」 「「「「了解!!!!」」」」 9人が空母を走り抜け、空へと上がっていく。僕達の仕事はこれで終わった。 あとは天命を待つのみ。略帽を振って混迷の空へ飛び立つヴァルキューレを見送った。 上空 空母から飛び上がってネウロイの待つ空へ駆け上がる。 液冷エンジン特有の甲高いエンジン音が心地良い。 ミーナ「全員、よく聞いて」 耳元のインカムから中佐の声がした。 よく聞こえるように手を当てて左耳のインカム押し込む。 ミーナ「宮藤さんの援護のためにV字隊形、『フォーメーション・ヴィクトル』で 敵陣に突入します。バルクホルン大尉、ペリーヌさん、サーニャさん リーネさんが宮藤さんの直接支援、シャーリーさん、エイラさん、ハルトマン中尉 ルッキーニちゃんはネウロイを撹乱して一気に攻めこむわよ!」 「「「「了解!!!!」」」」 一気に増速して敵陣の真ん中で単騎奮戦している宮藤に近づく。 正十二面体のネウロイが宮藤へビームを撃とうとしたが 放たれた弾丸の奔流がネウロイを破片へと変えた。 ミーナ「行くわよ…『フォーメーション・ヴィクトル』!宮藤さんを援護します!」 急速上昇して全員が散開する。ネウロイの編隊上空で一旋回。数匹重なった瞬間を見計らう。 シャーリー「…今だ!」 ストライカーを翻して急降下。何本かのビームがあたしの周りを通り過ぎていく。 宮藤を取り囲もうとしたネウロイが視界いっぱいに広がってくる。 シャーリー「当たれぇ!」 BARを一斉射。7.62mmの弾丸がネウロイの黒い装甲を穿ち、砕け散った。 破片の間を減速せずに通過して宮藤の方へ振り向く。 シャーリー「さっさとやっつけちゃおうぜ!」 異変に気づいたネウロイがこちらに向かってくる。 応援もそこそこに、追従してきたネウロイのビームをシギングで躱す。 ビームが止んだ隙に急旋回して上昇。血流が遠心力で足先へ集中して視界が暗くなる。 ひっついてきたネウロイに弾痕を刻み、撃墜を目の端で確認してマーリンへ魔法力を叩き込む。 シャーリー「行っけぇぇぇぇぇ!」 気のせいか、いつもより快調に回転数が上がっていく気がする。 別のネウロイが進行方向にせり出してくるが、躊躇わずトリガを引いて撃墜。 空になった弾倉を捨てて、新しいのを叩き込む。 宮藤の方を見遣ると、刀のようなものを持ってネウロイのコアを舐めるようにして上昇していた。 シャーリー「頑張れ、宮藤!」 ネウロイの進路に割り込んでBARを向け、行き足を弾丸で足止めさせる。 焦っているのかイラついているのか、ネウロイの動きが単調になってきている。 シャーリー「あと少しだ…」 食いしばった歯から漏れ出した。他のウィッチも半円の陣形を組んで 迫り来るネウロイから必死で宮藤の背中を守る。あと少しでこの戦いも終わる。 右肩に銃床の振動が伝わって、銃身が赤熱してくる。頑張れもう少しなんだ……! 弾倉に残った最後の弾丸を放つと、後ろでガラスが割れるような音がした。 空母『天城』飛行甲板 ネウロイから遠く離れているのに、その音は聞こえた。 紅いネウロイのコア白く光り、周りのネウロイが白い破片へと姿を変えて海面へ落ちて行く。 誰も何も言えずに、海風と波の音だけの静寂が僕達を包む。 …ネウロイの反応が消滅! 艦橋に取り付けられたスピーカから観測員の歓喜に満ちた声がする。 何、本当か!?………こちら艦長の杉田だ。私もネウロイの消滅を確認した。 ……今度こそ我々の、人間の勝ちだ! その宣言で周りの艦から地鳴りのよう雄叫びが聞こえた。飛行甲板にいる整備兵たちが 各々の略帽を空に向けて投げ上げる。スピーカからはブリタニア語で、カールスラント語で ロマーニャ語で、扶桑語で、喜びを爆発させた乗組員の叫びが響いた。 僕「くそっ、涙腺が…」 嬉し涙が落ちる前に顔を上げる。 滲んだ視界に、11人の魔女達が飛行機雲を描いて艦隊の上を飛んでいくのが見えた。 目次へ戻る
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応接室 「お久しぶりです。ミーナ中佐、坂本少佐」 「遠路遥々ご苦労だったな、大尉」 「本当に久しぶりね、サーシャさん。そちらの方は大丈夫?」 ピシっと型通りの敬礼を取る少女に、美緒のみならずミーナも同様に笑いかけた。 癖のある麗しい長い金髪に、とても軍人には見えない華奢な身体をした北方美人が二人の前に立っていた。 彼女の名前は、アレクサンドラ・I・ポクルイーシキン大尉。第502統合戦闘航空団“ブレイブウィッチーズ”の戦闘隊長を任される若き天才である。 「此方の戦線も芳しくはありませんが、かといって悲観するまでには至っていません。皆、頑張ってくれています」 その言葉に、美緒はかつて指導を受け持っていた下原定子を、ミーナはグンドュラ・ラルやヴァルトルート・クルピンスキーの顔を思い出す。 だが、定子の顔は泣きっ面で、豪放磊落なラルと享楽家な伯爵に一抹の不安を感じてしまう。 二人の心中を感じ取ったのか、サーシャは端正な顔を苦笑に歪める。 「それで、我々が戦ったネウロイに関してなんですが――」 それから、時間をかけてそれぞれの部隊で得た情報を交換していく。 そもそも彼女の目的は情報交流だったのだ。当然といえば当然だろう。 応接室のソファーに腰掛け、ミーナは三人分の紅茶を入れた。 語られる情報は様々で、新型ネウロイの考察や空戦における新たな戦術、挙句の果てに各国軍上層部の思惑など、それぞれ貴重なものを得たようである。 たっぷりと三時間以上も話し、サーシャが乾いた喉を潤そうと、すっかり冷めてしまった紅茶を口にする。 今だな、とばかりにタイミングを見計らっていた美緒が、今回の情報交流で一番聞きたかったことを口にした。 「――――強化外骨格開発部隊、を知っているな?」 その言葉に、ピクリとサーシャの肩が揺れる。 動揺を表には出すまいと努力しているようだが、残念ながら完全には隠しきれてはいなかった。 「それを何処で?」 「わざわざ隠し立てする必要もないか。ミーナ、構わないな?」 「……そうね。つい先日、強化外骨格開発部隊は、この基地に配属されたわ」 「そう、ですか。俺さんが……」 「我々としても、ああも秘密の多い部隊はどうしたものかと持て余していてな」 「……………………」 「我々に教えられる範囲で構わん。あの部隊や強化外骨格、そして俺少尉について教えてもらえんだろうか」 それから暫く、応接室に沈黙の帳が降りた。 サーシャはどう答えたものかと悩み、美緒とミーナを辛抱強く彼女が口を開くのを待った。 一体、どれだけの時間が過ぎただろうか。やがてサーシャは意を決し、口を開いた。 「申し訳ありません。お答えできることはありません」 明確に、美緒の頼みを拒絶した。 はぁ、と二人は大きく溜息を吐き出す。何となく、そんな言葉が返ってくるのは予想していたのだ。 「……それは、箝口令が布かれているということか?」 「はい。ブリタニア空軍からや正規の命令ではなく、チャーチル首相からの個人的な要請ですが」 ふむ、と顎に手を当て、美緒は考え込んだ。苦し紛れに放った言葉に、思いも寄らぬ返答があったからだ。 布かれた箝口令――その出所が分かるとは思ってもいなかった。 ブリタニア空軍からではなく、チャーチル首相からの要請となれば、チャーチル首相が尽力して設立した部隊の内情を知っているものは極めて少ないのかもしれない。 それこそ、ブリタニア空軍内部においても――もしかしたら、あのトレヴァー・マロニーですら。 「そして、私の意思でもあります」 「貴方の、個人的な感情に流されてのことかしら?」 暗に、惚れた男を庇いだてしているのではというミーナの台詞に、カっとサーシャの白い頬が赤く染まる。 それが怒りによるものなのか、図星を突かれた故の羞恥によるものなのかを判断することは出来なかった。 「これは私達、第502統合戦闘航空団全員の意思と受け取ってもらって構いません」 「………………そうか。大尉達に、そこまで言わせるか」 「はい。私達は俺少尉が信頼に値する人物だと信じています」 その言葉に嘘はない。恐らく、他の502の隊員に同じ質問をしても返ってくる答えは同じだろうと二人は判断する。 そうせざるを得ないほど、サーシャの言葉は信頼に満ち溢れたものだった。 「ごめんなさいね。勝手に立ち入るようなようなことを聞いてしまって」 「いえ。男性と一緒に戦う機会なんてウィッチとしては限られてきますし、ましてや極秘部隊ですから。ミーナ中佐や坂本少佐の心配も尤もだと思います」 サーシャは何を聞かれても必要なことしか語らず、自己の評価を他人に任せきりな俺を思い苦笑する。 言葉で語らず、行動で語る人間なのだ。男らしいと言えば男らしいのだろうが、それを好意的に受け取れるのかは人によるだろう。 「そうだ。久しぶりに顔でも見せてきたらどうだ? 今日は隊での訓練もない。少し話すくらいの時間はあるだろう」 「よろしいのですか?」 「よろしいも何も、ただ知り合いに会いに行くだけだ。我々に止める権利などありはせんよ」 「そうね。こんなご時世だもの。会える時に、話せる時には会っておくものよ」 二人の好意と裏にある思惑を感じながらも、久しぶりの再会に思いを馳せ、サーシャはソファから立ち上がった。 「じゃあ、お言葉に甘えさせて頂きます」 「強化外骨格部隊は外の倉庫を使っている。隊舎を出て直ぐのところだ」 「分かりました。では、失礼します」 見惚れてしまうほど綺麗な礼をすると、応接室を出て行く。 その背中を見送り、ふうと大きく溜息を吐き出す。 「俺少尉に関しては、私達の杞憂だったようね」 「そうだな。もっとも、先日の戦闘でそれは分かっていたようなものだがな」 秘密主義を俺と部隊に、あらぬ誤解と疑念を抱いていた二人であったが、サーシャの言葉を聴いて、或いは先日の戦闘によってそれも解消さえれたようだ。 事実として、俺は命を危険に晒して状況に相対し、バルクホルンの命を救う一助となった。 まして、同じウィッチであるサーシャが、あれほどまでに信頼しているのである。 何がしか複雑な問題を抱えているとしても、少なくともウィッチや隊にとって不利益や不義理な行動を働くような人物ではないようだ。 「まあ、私は悪い人間ではないとは思っていたがな! はっはっは!」 「もう、よく言うわ。最初はあれだけ疑っていたのに」 「いやぁ、それはだなぁ」 今までの真剣な空気を払拭する為か、大きく笑う美緒であったが、ミーナの指摘にしどろもどろの返答を返す。 参ったな、と頭を欠く彼女に、口元を隠しながらミーナは上品に笑った。 ふと、窓の外に目を向ける。 外は眩しいほどの快晴だ。日差しは強いが、気候は穏やかだ。再会の喜びを分かち合うにはもってこいの天気である。 これなら、サーシャと俺は、さぞ穏やかな時間を過ごすことになるだろう。 差し当たって、ミーナの出来ることと言えば―――― (飛行訓練の許可、出してあげることかしら?) 基地内倉庫 今日も今日とて、それぞれの研究に命を削るような気迫で望む開発班。 そんな彼らを尻目に、俺は出口付近に備え付けられた机と椅子に座り、いくつかの本や報告書に目を向けていた。 それは部隊の事務仕事に関係するものではない。そもそも、そんな仕事は午前中で終わってしまっている。 彼が読んでいるのはウィッチの教本や数々の戦線で考案された戦法を詳細に記した報告書だ。 自分には才能というものがない。それが彼の持つ自己への評価である。 故に、常に自己を高めることに余念がない。 エースにありがちな、なんとかなるさという覚悟があるんだかないんだか分からないような精神状態で戦場に立つことはなかった。 そして、現在も教本や戦闘報告書から、ネウロイの類型に合わせた有効な戦法を模索していた。 それは現状の己に対して、限界を感じているからに他ならない。 理由は定かではないが、少なくとも自身の性能が限界値まで高められているのは間違いないと考えている。 (かつての俺ならば、限界などという言葉を使うことすら許さなかっただろうな) 年を重ねたからか、或いは別の理由か、心の中で一人ごちた。 だが、嘆いてばかりもいられない。これからも戦いは続いていくのだ。 それを分かっているからこそ、努力を怠らない。 性能で届かぬのならば戦法で、戦法でも駄目ならば戦術で、戦術ですら意味をなさぬのなら戦略で。 可能性は無限に存在する。己の性能を正確に把握し、状況を把握し、様々な手を使って敵を討つ。 今までも続けてきたことである。何のことはない。 差し当たり、ネウロイに対して有効な戦法を獲得し、強化外骨格のスペックを向上ないし新たな兵装を―――― 「…………ん?」 珍しいノックの音に、目を通していたオラーシャ軍用の教本から目を離す。 そもそも、隊の人間はこの倉庫に近寄らない。部隊の秘匿性を慮って、もしくは俺の恫喝じみた言葉によって。 尤も、こんな場所に来た所で喜ぶのは極一部の人間だけである。年頃の少女達がこぞって集まる理由はないだろう。 となれば、急な召集命令か、部隊内で何らかの連絡事項が発生したのか。ともあれ、仕事に関連してのことは間違いあるまい。 やれやれ、タイミングの悪いことだ、と呟き、扉の前に立つ。 念の為、倉庫内部が見られないように、簡易更衣室のような形で設置された黒いカーテンを引いておく。 「すまない。待たせ――――」 扉を半ばまで開いた瞬間、ガツンと何かにぶつかる音がした。 間の悪いことに、ノックの主は俺のゆったりとした行動に痺れを切らしてもう一度ノックをしようとした所、扉が開いたようだ。 「…………大丈夫か? すま――――んん?」 額を押さえて蹲っている少女の後頭部を眺め、謝罪も半端に首を傾げる。 はて、こんな金髪の少女は居ただろうか? クロステルマンやハルトマンとも服装や髪型が違う。かといって、彼女以外に金髪を持つウィッチはいない筈。 「お、お久しぶりです、俺さん」 「ああ? ポルクイーシキン? お前、何でこんな所に……」 涙目になりながら額を押さえ、痛みに耐えてサーシャが笑顔と共に挨拶をした。 俺は珍しく、苦笑や皮肉げな笑み以外の呆然とした表情を貼り付け、挨拶すら返さずにかつての戦友の顔を眺める。 完全に不意を撃たれた。そういった様子は口にせずとも伝わってきた。 ついでに言えば、先程まで読んでいた教本を作り上げた人物であるというのも、彼の忘我に拍車をかけている。 「………………氷嚢でも持ってこようか?」 「………………是非、お願いします」 再会の言葉にしては、何ともとんちんかんな受け答えであった。 基地内テラス 二人は、俺がよく煙草を吸いに来るテラスに移動していた。 あんな堅苦しさ全開の倉庫では、リラックスできないだろうという俺の配慮である。 「待たせたな。こんなことなら、来客の準備でもしておくべきだった」 「いえ、そんな。此方の方こそ、連絡もなしに押しかけてしまって」 「気にするな。何分、オレ達の行方を追うのは不可能に近い」 ストライクウィッチーズの面々に見せる表情とは、また違った気さくさを見せ、穏やかな無表情を見せる。 何とも矛盾したような表情を見せている限り、どうやら俺もそれなりに再会の喜びというものを感じているようだ。 「しかし、締まらんな。以前、別れ際にもう二度と会うこともないだろうなどと格好つけてしまって、これではね」 「いいことだと思います。私は嬉しいです」 そうだな、と短く返事をし、用意していたティーポットとカップを机の上に置く。無論、彼の私物などではなく厨房から拝借してきたものである。 十分に蒸らした紅茶を最後の一滴までカップに注ぎ、サーシャの前に置いた。一人分しか持ってこないところを見る限り、彼は飲まないつもりはないようだ。 更に砂糖の入った瓶とジャムを乗せた小皿を置く。オラーシャではジャムを舐めながら、紅茶を飲む習慣がある。それを配慮してのことだろう。 見た目は無骨な軍人だが、こういった心配りは執事のそれである。 そんな見た目と中身のギャップに、サーシャは感謝と同時に感心せざるを得ない。 尤も、共に戦ってきた時からそんな感じだったので、寧ろ変わらずにいる俺に対する喜びの方が強いのかもしれない。 「お茶請けを用意できなくてすまんな。できれば、チョコかクッキーでもあればよかったのだがね」 「……前々から思っていたんですけど、俺さんの中で私はそんなに食いしん坊な印象なんですか?」 「ふむ。食いしん坊というよりかは、甘味に目がないといった感じだな。間違ってはいないだろう?」 むう、といった感じに押し黙るサーシャ。普段の彼女からは考えられない可愛らしい表情である。 確かに甘いものは好きだが、目がない訳ではない……筈なのだが、クッキーを出されていたら、目を輝かせていたであろう自分を安易に想像できて、否定は出来なかった。 そんな内心を察して椅子に座りながらくつくつ笑う彼の姿に、サーシャは自分の頬が赤く染まっていくのを感じた。 煙草、いいか? と聞く俺に快く応じる。 煙草の匂いも煙も好きではないが、そこを汲んでわざわざ風下を選んで座った彼の数少ない楽しみを奪うのも気が引けた。 「それで、皆元気でやっているか?」 「ええ、相変わらずラル中佐は仕事を丸投げしてきますし、ロスマン曹長とクルピンスキー大尉は仲良く喧嘩しています。 下原さんは可愛いものに抱きついてますし、ニパさんと菅野少尉は――――頭痛の種ですね」 「本当に変わらんなぁ。元気なのはいいことだが、成長というものが見られん。特に最後の二人……」 「オレさんに出会って、色々と思うところがあったらしくて、以前よりはマシになったんですが……」 闘争心剥き出しのサムライガールと不運がストライカーユニットで空を飛んでいるような少女の二人を思い浮かべ、苦笑を禁じえない。 その二人にヴァルトルート・クルピンスキーを加えたトリオは、そのストライカーユニットの全損率からブレイクウィッチーズなどという不名誉な渾名をつけられている。 彼女は何事も抱え込む人間である。更に生真面目な性格が災いして、目上の人間に対して愚痴を溢すのも気が引けた。 その点を鑑みれば、階級が下とは言え年上である俺にこうして愚痴を溢すのは珍しい。 「僕さんもジョゼさんも、相変わらずですね」 「何だ。あいつら、まだくっついてなかったのか」 「ええ。見てるこっちがやきもきするくらいです」 はあ、と大きく溜息を吐く二人。 僕というのは、第502統合戦闘航空団の隊員であり、珍しい男のウィッチである。 二人の言葉から察するに、同隊員であるジョーゼット・ルマールはそういう関係に極めて近い付き合いにあるようだ。 「あの馬鹿弟子め」 そして、俺とはただの戦友ではなく、師弟の関係でもあるようだった。 だが、僕が一体どんなウィッチなのか、どんな固有魔法を持っているのか、それを語るべきは別の話である。 馬鹿弟子と語る表情は嬉しげで、それほど親しくない人間には決して見せない表情をしている。 僕を罵るような言葉も、決して馬鹿にしている訳ではなく、愛弟子に向ける愛情が隠れしているように思えた。 それを皮切りに、サーシャはどんどんプライベートな話を展開していった。 俺は元来聞き上手な上、相手に話させることに長けているのか、愚痴とは違った話も引き出していく。 重要な話から意味のない馬鹿馬鹿しい話まで。そうやって話を続ける二人は、誰がどう見ても仲の良い兄妹にしか見えなかった。 「あー、随分話したな。時間の方は大丈夫か?」 「ッ!? いけない、もうそろそろ出発しないと!」 「そうか。輸送機で来たのだろう? 見送りくらいはしよう」 俺はそう言って立ち上がる。ティーセットの後片付けは、後回しでも大丈夫だろう。 「……どうかしたのか?」 自分だけ立ち上がり、座ったままのサーシャを見下ろす形になり、不思議そうに話しかける。 何か戸惑うように口ごもる彼女の様子は、愚痴を聞いていた俺であっても始めてみる姿であった。 やがて、何かを堪えるような顔をして、口を開く。 「一つだけ答えてください」 「答えられることであれば」 「…………俺さんの考えは、まだ変わっていませんか?」 「無論だ。それこそが、オレの選んだ道だからな」 彼女が一体何について聞いたのかは定かでない。 だがその問い掛けに、俺は何の迷いもなく即答した。 今までのような冗談交じりの言葉ではない。 炎のように熱く、氷のように冷徹な、断固たる意志を以って彼女の問いに答えた。 迷いのない意志に、彼女は安堵の表情よりも悲しげな――泣き笑いのような顔をする。 何となく……いや、初めから分かっていたのだ。どんな言葉が返ってくるかなど。 彼は一度そうと決めれば、それが正しいと信じれば、それこそ冷酷なまでの意志を以って己を貫く男だと。 「だったら、もう一つお願いがあります。これは、私だけではなく第502統合戦闘航空団全員の言葉だと思ってください」 「……そうか。戦友の願いだ、無碍にはできん。だが、確約するかは内容によるな」 「そんなに難しいことじゃありません。ただ、貴方の戦いが終わった後に、私達の所へ来て欲しいんです」 「確約しかねる。そもそもオレの戦いが終わる前に、502が解散している可能性もある。そうなった場合、君達全員が集まるのを待っていられない」 「そうですか。……なら、全てが終わった後、思い出してみてください」 「――君達のことを? それとも、人として当然の義務を?」 「いいえ。これまで歩んできた、貴方自身の人生を――」 彼女は真っ直ぐと俺の目を見据え、謳うように告げる。 オレ自身の人生ね、と呟く俺。 今この瞬間において、彼女の言葉はその程度なら直接会いに行くよりかは簡単だな、程度の認識しか今の彼にはない。 「了解した。その程度ならば何とかなりそうだ」 「約束ですよ? それだけは、必ず守ってください」 「ああ。――――ところで……」 「――はい?」 「今の、誰が考えた? どう考えたところで君の台詞ではないな」 分かりますか、と乾いた笑みを洩らすサーシャ。 長い付き合いでこそないが、共に死線を潜り抜けた仲である。人柄くらいは把握している。 彼女が言葉で伝えるのはもっと感情に任せたものだ。殊更、仲間に対しては。 そう考えると、今の彼女の台詞は、どこか芝居がかっているような気がした。実際、それは的を射ていたようだ。 「クルピンスキー大尉とロスマン曹長です。誰かが俺さんに出会ったら、必ず伝えようと」 「成程。あの馬鹿女とロスマンの台詞なら納得だ」 脳裏に浮かぶ、自分よりも背の高い、女好きの享楽主義者の彼女と逆に子供のように背の低い新人教育係の二人を思い出す。 一番日常的に苛立たされて、迷惑をかけられた女であったが――一番世話になったのも彼女である。 そして、俺自身のことを思い、大いに怒り、大いに悲しんだ教育係の涙もまた、俺の心を打った。 ならば彼女達の言葉くらい、素直に聞いておかねば義理に欠くだろう。 「二人に伝えてくれ。必ず思い出す。オレ自身に誓ってな」 「はい。私も信じています」 ニッコリと微笑むサーシャに、俺もまた薄く笑った。 そして、二人はまた他愛のない会話をしながら、テラスを後にする。 彼の戦いが終わり、全てが終わった時に、俺は誓い通り二人の言葉を思い出すだろう。 そして恐らく、その言葉こそが―――― 後に残ったのは、優しく降り注ぐ陽光と、遠くから聞こえる俺とサーシャの楽しげな笑い声だけであった。
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労働意欲旺盛無職俺10 「覚悟って難しい」 前回 緊急会議のため突然元の世界に戻されてしまった俺 エーリカをひとりおいて、元の世界に戻ってきてしまった俺はうんざりして、なにもかものやる気をなくしてしまう 一方エーリカはミーナに励まされ、僅かな希望を持って、俺の帰りを待つ エリートな俺は悩みに頭をかかえ、さっさと仕事を終わらせて501世界の方へもう一度戻りたいと考えていた エーリカは作戦のため、自分の迷いを無理やり押し込め、戦場に向かっていくのである ~俺世界、早朝、部屋にて~ ふと日が昇ったのに気がつき、ベッドから起き上がる 俺「寝れなかったな・・・。」 今日は・・・なにをしようかと思ったが、なにもしたくはなかった 俺「さて・・・飯でも作るか・・・。」 重いのは心か体か たぶん両方だろうが、その二つをなんとかして持ち上げ、台所に向かおうとする しかしそこで、普段だれからもかかってこない、家族以外登録されていない、携帯電話がぴりぴりと鳴る 俺「なんだ、メールか・・・。どうせ広告だな。」 とうんざりしながら、来たメールを不慣れにも見る ああ、驚いたわ 朝からびっくりだわ いつぞやの朝みたいに、驚いた from母上 本文はこうだ 事故っちまった 例の病院に入院した 俺「あのおふくろが事故とは・・・まぁ驚くことでもないか。死なないのも驚くことじゃないな。」 例の病院ってどこだよって思ったが、なんとなく理解した 俺「こりゃ、見舞いにいかなきゃな・・・。」 急いで果物を買って、例の病院に向かった ここは・・・俺が昔入院したときにお世話になったところだ だからうちの家族じゃ馴染み、といったところか ~病院、朝九時~ コンコン 俺「おーい、母さんいるか?」 ああ、いたわ 母「ああ?俺じゃないか。久しぶり。」 俺「ああ、ちょっと用事があったからな。」 母「おまえに用事なんてあるわけないだろ?無理するなよ、ははっ。」 俺「あるわ!で、具合どうなの?」 母「ん?ああ、別に大丈夫だわ。よっぱらって友達と帰ってるときに、ちょっとふらっと車道にでちゃってね。 そしたら安っすい車にこの高級なボディーがぶつけられちまったんだよ。」 俺「戦車とぶつかった車も大変だな。」 母「しばくぞ。で、今までなにしてたんだ?おとといくらいに電話かけたんだけど。」 俺「だから用事だと・・・。」 母「なぁんだ、つまんないの。で、その果物は?」 俺「なけなしの金で買ってきた。包丁あるか?」 母「ああ、ほれ。」ポイッ 俺「このりんごでいいか。」パシッ 母「・・・・。あんた本当はなにしてたんだい?おまえが私にはぐらかすのは、たいていやましいことだと相場は決まってるんだよ。」 俺「どこの相場だよ。・・・まぁちょっとな。聞いてもばかばかしい話だ。だから話さない。」 母「おまえが馬鹿なのは知ってるよ。で、ひまつぶしに聞いてやるさ。あ、手は止めるなよ?」 俺「・・・・。くだらねぇ話だけど・・・。実は――」 俺はまじめ半分冗談半分に今まであったことを話し始めた 不思議なことばっかりで、自分も信じられないということ 夢話 それが適当な言葉だ なんせ無職が戦争の時代にいって女の子と仲良くなりながらも戦って、仲間として認められて、自分が生まれ変わったような物語だ 一部始終、いやひどい話はのけて、俺は話した その間おふくろは、火のついてないたばこをくわえ、携帯をいじっていた 俺「と、いうわけだ。話し聞けよ・・・。」 母「ん、ああ聞いてる聞いてる。」 俺「で、そこにいた子がとてもいい子で。」 母「ああ、聞いてる聞いてる。」 俺「なんて親だ・・・。ほれ、りんごだ。」 母はリンゴをかじりながら、携帯をとじて、なにか考え事をしている 俺「どうした?」 母「いや、おまえをどこの精神病院にいれようかと悩んでいてな・・・。」 俺「隣町のところは評判がいいみたいだが、俺は正常だ。」 母「さて、冗談はおいといてそれが本当ならおもしろい話だな。夢にしてはできすぎているし、現実にしては信じがたい。」 母「おまえ向こうを証明できるなにかもってないのか?」 俺「うーん・・・。あ、まてよ。確かポケットに・・・これ!この硬貨!」 いつぞや、買い物に行ったときにもらった整備兵のコインだ・・・ こんなところで役に立つとはな・・・ 母「ほー、これか。・・・これは、この世界のじゃないな。」 俺「やっぱりか・・・。」 母「じゃあ、信じるしかないな。・・・で。お前は女の子をおいておめおめ尻尾巻いて逃げ帰ってきたのか?」 俺「無理やりこっちに帰らされたんだよ。海につかったときにな・・・。今でも理解できないけど。」 母「じゃあ、さっさと向こういけよ。なに逃げ帰ってきてんだ?父ちゃんがいたらぼこぼこものだぞ?」 俺「落ち着いてくれ・・・。俺も一回もどろうとしたけど、海に浸かっても無理だったんだよ・・・!」 母「気合がたりないんだろ。父ちゃんが言ってなかったか?気合でなんでも大丈夫なんだよって。」 俺「言ってません。いや・・・言ったのかな・・・。まぁどうでもいいわ。正直言うと、俺だって逃げたくてこっちに帰ってきたわけじゃねぇんだよ。」 俺は語気を荒くする そうだ、あきらめきれるわけがない 母「逃げるのはいつも自分だ。なにか逃げたいことがあったから帰ってきたんだろ?」 確かにあった 俺の頭をガサガサとさがしてやると、ぶるぶるふるえているやつを見つけた ...............エーリカの隣にいたいが、もっといい人がいるはずだという事実におびえる俺がいる 俺「・・・たしかにそうかもしれない。俺は・・・また逃げたのかもしれないな。」 母「オラァッ!」 ドゴッ!! 俺「ぶごッ!」 俺はおもいっきり頬を強打され、イスから転げ落ち床に打ち付けられる よかった・・・包丁を手が届かないところにおいてて・・・ 母「おい、俺。いいか、昔から何度もいってるだろう。もう一度いってやる。」 母「くだらないこと考えてる暇があったら、行動しろと。人間の一生なんざすぐに消える。いいか、後悔しないように生きろ。 あとで泣いても時間はもどらない。自分で自分の手をひっぱてみろ。自身の本当にだいじなことにはだれも手が出せないんだよ。」 きついこというな・・・ 悩んでる時間ももったいないが、後悔しないように生きるって難しいだろ それでもその女は厳しく、俺を見下しながら続ける 母「時勢は常に変わる。その流れの中でどう生きるかが、生きる鍵だ。流れに身を任せるんじゃない。」 母「自分の好きな流れに変えてやるんだよ。今のおまえはただ流れに身を任せてその状況を受け入れてるだけなんだよ。 「それに妥協してるなら死んだ方がいい。」 俺「無理いってくれるな・・・。」 母「自分のやりたいことをしろ。と前から言ってはいるが、おまえはなにもしなかったな。やっとしたいことができたんなら、命がけでやってみろ。」 俺「・・・・。・・・・ははは・・・わかったよ。まったく俺の家は厳しいな・・・。いや俺が甘えすぎなだけか。」 頬がいてぇな・・・ ほんといてぇ・・・ 俺「すんません。目が覚めました。はははっ、ちょっと・・・好きな人、いやみんなと世界救いにいってくるわ。」 母「ああ、わかった。がんばってこい。あ、じゃああの部屋はもういらないな。」 俺「ああ、いらないよ。あ、でもフィギュアは・・・。」 母「捨てとくから、早く行け。あ、ちょっとはいいプレゼントでも買っていくんだな。」 俺「大丈夫だ。金は全額引き出したし。じゃあいってきます。いつ戻ってくるかわかんないけど。」 母「もうもどってこなくてもいいさ。それじゃあいってらっしゃい。」 俺は勢い良く病室を飛び出した やはり母親強しだな なんだかいまなら何でもできそうな気がするな・・・ 今まで悩んでた俺が馬鹿らしいぜ・・・ 世界が超えられない?戻れない?ふざけんな、気合で超えてやる エーリカの元に意地でも戻ってやる そしてなにもかも伝えてやる! ~~~~~~~~~~~~~~ あわただしく一人の決意をした男が出て行った 昔の父親に似ている ストライクウィッチーズか・・・ 母「ストライクウィッチーズねぇ・・・。」 私はタバコに火をつけ、白い天井へと煙を吐き出した ため息のように ~~~~~~~~~~~~~~~ 走り出した男は止まらない 人にぶつかりながらもはやくはやくと駆け抜ける 風の様に体を走らせ、火のように心を焚きつける 俺「ぜぇ・・・ぜぇ・・・、そうだ。刀を取りにいこう!」 俺は思いつき、急いで家に戻ろうとする ドン ヤンキー1「あーいってぇじゃん!なにすんだよ!ちょっとまてよおらぁ!」 俺「ってなんだよ?いいからはなせや!」 ヤンキー2「あんちゃんにぶつかっておいて、なんだその態度!金だせやこら!」 俺「(前にもあったな・・・。)しかたないな・・・。わかったよ、ちょっとそこの路地裏にいこう。」 ヤンキー1「ん・・・?やけにものわかりいいと思ったらこいつ・・・俺じゃね?ぎゃはは!こいつ俺だわ!」 ヤンキー2「うわっ!まじじゃん!こいつまだ生きてたんだ。超笑えるな!」 俺「(だれだこいつら?話からするに俺をいじめてたやつか・・・。ちょうどいい。)」 ~路地裏~ ヤンキー1「昔コイツの机だけなくして、授業受けさせたの笑えたわー。こいつ棒立ちでいるからな~。」 ヤンキー2「まじぱねぇwwwとりあえずお金だせよ!」 俺「お金?すまないが、クズに出す金はないんだ。変わりにいいものをみせてやるよ。」 ヤンキー2「ああん?そんなものいらねぇんだよ!さっさと金出せや!」ヒュッ 俺「御代は結構。すまないが急いでるんでな。」パシッ ドゴッドゴッ バキッ ドカッ ドゴッ ガシャーン 路地裏から生々しい音が聞こえてくる だが、最後に路地裏からでてくるのは・・・? 俺「さて、はやく家かえって、向こうに行かなきゃな。出社時間に遅れちまう。」タッタッタ ~部屋~ 俺「よっと・・・。親父から受け継いだ剣!つっても無銘だけど。大業物らしいから大切にはしてたが・・・。」 俺は少しだけ刃を出してみる 青白く鋭い まるで今の自分の心みたく澄んでいる 俺「もっていかせてもらうわ。使わないと思っていたが、こんなときに役に立つとはな。人生わからないもんだ。」 俺は刀を布にいれ、背中に背負う 俺の背負っているものは重い 昔の俺ならすぐに崩れ落ちていたはずだ 俺「だが・・・今の俺なら・・・。さて、ふう・・・いくか・・・空へっ!」 俺は部屋を勢いよく飛び出し、空に・・・青く輝く希望の空へ向かった そのために前と同じように海へ あのときとは正反対の志で
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17.俺「ストライクウィッチーズぅ?」より偉大なる722のレスから 722 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/11/04(木) 21 11 29.49 ID LULh3pkc0 ここで簡単wiki編集講座! 1.まずはSS一覧に加えよう SS一覧のページで、このページを編集を選び一番下に俺の名前をいれる。 編集を終了して、俺の名前が書いてあったら成功だ。 2.読むページを作ろう 他の人の完成SSのページで、@メニュー内にある新規ページ作成(その他)から、このページをコピーして編集を選び、入力欄を消して自分のSSをコピペしよう。 文字を青くするとわかりやすいぞ! その後、表示されたページのリンクを保存しておく 3.一覧から読めるようにしよう 手順1のページで編集を選び、読む、と書いて自分の俺の横にそのリンクを貼り付けよう! ただ貼り付けるんじゃなくて、カッコがいるぞ?上の人と同じようにすれば出来るはずだ。 これで最低限は大丈夫。 みんなも是非やってみよう! 間違ってたらごめん 新しくページを作る際は次の手順でGO! ①ページ上部メニュータグ(ブラウザバックの真下辺り)から新規ページ作成を選択 ↓ ②ページ名を記入後、@wikiモードで編集開始 ↓ ③SSの内容をコピペ ↓ ④プレビューで内容を確認後、画像認証を行ってページ登録 ↓ ⑤どうだい、簡単だろう? ちなみに ページ名を付ける際はキチンと確認してから付けるようにしましょう 間違えてつけてしまった際に厄介です 目次があるなら目次ページの名前をを作品名にしてもらえると他の編集の時に楽になります まぁ、これは出来れば、くらいで ページが完成したらメインメニュー以外にSS一覧やヒロイン別索引にも記載を忘れずに! 注意! ページのタイトルを後から変えるのはめんどくさいぞ! ページ保存する前にもう一度チェックしよう! ※でも間違えちゃったときは避難所の「Wiki運営スレッド」で言えば管理人が修正したり削除したりしてくれるからそこまで心配しなくてもいいのよ 勝手に応用編 文字の色を変えたい font(){} ()の中に色を英語で突っ込んで、色を変えたい文字を{}に突っ込むと色が変わります 青の一番ペリーヌペロペロ 既存ページとのリンク作成 [[]] ←この括弧の中に文字、 、ページ名の順で入れるとページ間リンクが作成できます 飽きた、読むの止める これを利用すると一気読みに便利かも…… AA添付 作中でAAを使うけどwikiじゃずれるって人は #aa{ここにAAを記述} {}の中にAAを添付すると綺麗に張れます 従来の代行 ★壁殴り代行始めました★ ムカついたけど壁を殴る筋肉が無い、壁を殴りたいけど殴る壁が無い、そんなときに! 壁殴りで鍛えたスタッフたちが一生懸命あなたの代わりに壁を殴ってくれます! モチロン壁を用意する必要もありません!スタッフがあなたの家の近くの家の壁を無差別に殴りまくります! 1時間\1200~ 24時間営業 年中無休! _ / jjjj _ / タ {!!! _ ヽ、 ,/ ノ ~ `、 \ 壁殴り代行では同時にスタッフも募集しています `、 `ヽ. ∧_∧ , ‐ ` ノ 筋肉に自身のあるそこのアナタ!一緒にお仕事してみませんか? \ `ヽ(´・ω・`)" .ノ/ 壁を殴るだけの簡単なお仕事です! `、ヽ. ``Y" r i. 、 ¥ ノ `、.` -‐´;`ー イ AAプラグイン使用後の代行 ★壁殴り代行始めました★ ムカついたけど壁を殴る筋肉が無い、壁を殴りたいけど殴る壁が無い、そんなときに! 壁殴りで鍛えたスタッフたちが一生懸命あなたの代わりに壁を殴ってくれます! モチロン壁を用意する必要もありません!スタッフがあなたの家の近くの家の壁を無差別に殴りまくります! 1時間\1200~ 24時間営業 年中無休! ∧_∧ (´・ω・`)_.. ッ". -'''" ̄ ̄^ニv..........,、 ,.. -―'''';;]_,゙二二__,,/ _..-''" ゙゙゙̄''ー `'-、 ,,-'"゙゙,゙ニ=ー''''"゙゙シ'"_,゙,゙,,,,,,,_ `'''T゛ \ /_..-'"″ '''^゙>'''"゛ ´ `!、 _..イ'"゛ ./ \ ,..-''''''''''''''ー.., .l / / ./ `゙''‐ .、 \.,,,│ / l 「 l " .`''、 / l゙ i ! .,! . .,! ! ./│ ._/ .ヽ,_, ,│ │ ! .!、 ,, -ー¬'''" ./ .ヽ _.. ‐″ .`'. " `゙''―- ....,,,_ _.../ │ l 丿 .′ ′ .i゙'''゛ `'''r‐―‐'´ ヽ .l _,. .ヽ |, _,,,,,....、 / .‐ , .`'i .`'' .″ ヽ ,,.. . .ヽ. .ン._,,,,,,... .、,`'ー、、 ,. _..l, │ / ヽ .../ ' ゙l、.i ′ ゛ `"´ '"´ ,.ゝ ! .| l/ ‐'│゙.l i ,r'" " l .l ,, 'ソ゛ ` ,i゙.l .\ ‐- ........ ‐' 、 ,r‐'' |, .ヽ _,, イ゛ .'、 / l. | _i,,,...... -----.... ....;;_ / " ....l .ヽ .,/´ .ゝ .ヽ _,,, ‐" l",゙,,...... ---――ー- ....,,,,,,_"'''ー ..,,_ ,L-'゛ ヽ } / / ヽ ` -'" ̄ ̄゛ .!.´ `"'ー ..,゙.\.l .,/ ヽ ゙./ .l .`_,,,,, | /´'i Й /゙''i `'-/ \ ./ _.. -''" ./ | .ゝ′ ! ./ | ゙'l゙ .,/゛ ._,,、l゙ ,| ._,,..........--―¬''''¬- ....,,,,_ .| ヽ ,/ .,..-" . l Excelを使った編集方法 ※注意 この方法は本文にTABを使っている場合、表示がずれる可能性があります 多分いろんな方法があるとおもう(書いてる間にもっと楽そうな方法思いついたし…)けど とりあえず筆者が数回使って実績のある方法を紹介します。 1.編集範囲の全レスをコピーする 2.excelのB列にレス内容をペーストする 例文: ペリーヌ おれの よめ これをコピー→excelへペーストすると↓のようになります。 (ならない場合は…ごめん、環境設定の問題だと思う、がんがれ) A列 B列 C列 1行┃ ┃ペリーヌ ┃ 2行┃ ┃おれの ┃ 3行┃ ┃ ┃ 4行┃ ┃よめ ┃ 3.A列の1行目に以下の条件式をコピペ(あんどは に変換) =IF(B1="",""," font(blue){") 4.A列の1行目から最後の行までオートシェイプ(右下の小さな四角をドラッグして下にひっぱる)する。 するとこんな感じになります。 A列 B列 C列 1行┃ f.. ┃ペリーヌ ┃ 2行┃ f.. ┃おれの ┃ 3行┃ ┃ ┃ 4行┃ f.. ┃よめ ┃ ポイントは、B列に文章がある行だけに条件式が追加されること、です。 5.C列の1行目に以下の条件式をコピペ =IF(A1="","","}") 6.4と同じく最後の行までオートシェイプする。 するとこんな感じになります。 A列 B列 C列 1行┃ f.. ┃ペリーヌ ┃} 2行┃ f.. ┃おれの .┃} 3行┃ ┃ ┃ 4行┃ f.. ┃よめ ┃} 7.全部の内容をメモ帳にコピペする。 するとこんな感じになります。 font(blue){ ペリーヌ } font(blue){ おれの } font(blue){ よめ } 妙に空白が開いているのは、列の境目(セル間)がexcel→メモ帳に移動するときにタブに変換されているからです。 8.タブを取り除くために、メモ帳の置換機能でタブを何もなしに変換すれば、おわり。 excel→メモ帳の変換前に下ごしらえ出来ることは他にもいくつかありますが、そのあたりは割愛します。 他の編集については必要とあらば続記します
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リフ「おいおいなにしてんだよ」 ロボ子「すまん・・・」 ゲルト「あいつおれのコアを吸収していたから私たちの固有魔法が使えるのか」 男「そうみたいだな」 喉「なんだよそれ・・・勝てねぇだろ・・・」 ナイト「なんとかなるさ。ぼさっとしてると切り刻まれるぞ?」 喉「え?」 オレ「烈風斬の乱れ撃ちかよッ!クソッ!」ヒュンヒュン ペリーヌ「次はトネールですわ!」 ゴロゴロゴロゴロ・・・ マルセイユ「くそ!ビームも撃ってくるぞ!」 ドドドドドドドドドドドドド 芳佳「みなさん私の後ろへ!」ババッ ドンドンドンドン ナイト「何かやばいのが来る!全員高度を下げろッ!」 ブゥーーーーーーーーーーーン ドッゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン ミーナ「みんな大丈夫!?」 ゲルト「大丈夫だ」 幽霊ウィッチ「ハハハ!まだ死んでねぇよな!」 幽霊ウィッチ「まだまだこんなもんじゃないぜ」 エイラ「アイツ!」 『烈・風・斬・ッ!』 ドゴオオオオオオオオオオオオオオ 幽霊ウィッチ「ああ?」 坂本「くっ・・・やはり効かんか・・・」 坂本「うっ・・・はぁはぁ・・・」 ミーナ「美緒!」ダキッ メガネ「烈風斬もシールドで防がれるなんて」 オレ「直接爆破させる!」 男の娘「あの攻撃の中どうやって近づくんですか?」 青「やつの動きを止めないことには何もできないぜ?」 全員「それだ!」 ルッキ「喉!」 喉「よ、よし!やってやる!」 喉「あのデカ物を止めてみる!」 喉「だが長くはもたないだろう」 喉「ちゃんと仕留めてくれよ?」 リフ「任せとけ!」 サンダー「喉がやつの動きを止めたら全員一斉射撃だ!いいな!」 全員『了解!』 喉「いくぜ!」 喉『フェルマータッ!!』 ピタッ 幽霊ウィッチ「うっ!?」 サンダー「今だ!撃て!」 ダダダダダダダダダダダダダダダダダダダ バシュバシュバシュバシュ ズドドドドドドドドドドドドドド バララララララララララララララララララララララララ ズダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダ 幽霊ウィッチ「ぐっ」パリィンパリィン 喉「やば・・・もうだめ」 幽霊ウィッチ「!」ババッ ドンドンドン リフ「おい喉!」ダダダダ 喉「すまん・・・はぁはぁ」 幽霊ウィッチ「くそ・・・雑魚共がッ!」ハァハァ 幽霊ウィッチ「だが今の技、覚えたぞ!」 ナイト「まずいぞ」 幽霊ウィッチ『フェルマータ!』 ピタッ サンダー「ぐっ」 エイラ「オ、オイ、どうすんダヨ?」 坂本「今攻撃でもされたら間違いなく全滅だな・・・」 オレ「しょ、少佐・・・」 幽霊ウィッチ「ハハハハ、これで最後だ。終わりにしてやる」ピカッ 男の娘「すごく・・・嫌な予感がしますね・・・」 マルセイユ「まったくだ・・・」 三角「悪い知らせがあるんだが聞きたいか?」 不死身「聞きたくないです・・・」 三角「だろうな。だが一応いっておく」 三角「あれ、幻影波動だ」 ピカアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ 幽霊ウィッチ「じゃあなウィッチ共」 ドッガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン ___________________ ___________ ______ -異世界- ドドドドドドド ビビビビビ ズダダダダダダダダダダダ アイス「なかなかやるな」ヒュンヒュン 槍「おっと」サッ 幽霊ウィッチ「おらおらどうした?」ビビビビ ダァン ガチャ ダァン ガチャ 幽霊ウィッチ「ッ!なんだ?」 ヘイへ「待たせたな」チャキ アイス「ヘイヘ!」 兄「俺もいるぜ?」 槍「兄さん!」 幽霊ウィッチ「仲間がいたのか?」 ムキムキ「ああ。お前と違ってたくさんいるんだ。俺たちには」 トビウオ「俺抜きではじめんなよな」 デコイ「すまない。少してこずった」 異世界「誰も死んじゃいねーな?」 ナックル「その心配はないみたいだな」 アイス「みんな!」 幽霊ウィッチ「なんだ?わらわらと」 ネウ俺「みんな聞け!アレを、いや、アイツを倒せばこの戦いは終わる!」 トビウオ「オーケー!ぶっ飛ばしてやるぜ!」 ムキムキ「では世界を取り戻すとしよう」 デコイ「いつでもいける」 ヘイへ「こっちもだ」 兄「いくぜてめぇら!」 幽霊ウィッチ「なんだ?死にたがりが多いのか?」 幽霊ウィッチ「お望み通り全員地獄に送ってやるよ」 ドゴドゴドゴドゴ ズダズダズダズダ ビビビビビビビビビ ズゴゴゴゴゴゴゴゴゴ ダダダダダダダダダダダ ドゴォン ドゴォン ドォゴン ムキムキ「ハッハー!」バギィ ドゴォ ダダダダダダダダ ドドドドドドドドドド バババババババババババババ ネウ俺「烈風斬ッ!」 ズババババババババババババババババ 槍「ヒンメル・ランツェ!」 ドガドガドガドガドガドガドガ ネウ子X『波動砲』 ドッゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ ナックル「ディバイン!」 ナックル「バスタァァァァァアアアア!」 バゴォオオオオオオオオオオオオオオオン 幽霊ウィッチ「ぐっ・・・はぁ・・・」 アイス&異世界「「でやぁああああああああ!」」 シャキン!ザシュッ! 幽霊ウィッチ「こ・・・のッ・・・」 ヘイヘ「これで終わりだ」カチ ダァァァァァアアアン・・・・・ 幽霊ウィッチ「!」 ドンッ! 兄「やったか!?」 幽霊ウィッチ「ハハ・・・まだだよ・・・」 デコイ「くそ!」 幽霊ウィッチ「だが俺の負けだ・・・」 幽霊ウィッチ「そうとうダメージを負ったからな」 幽霊ウィッチ「でもな・・・」 幽霊ウィッチ「ただじゃ終わらんさ」 幽霊ウィッチ「自爆してやる!お前ら全員道連れにするだけの威力はあるぜ」 トビウオ「なっ!」 幽霊ウィッチ「仕留め切れなかった事を後悔しな!」 幽霊ウィッチ「ハハハ・・・ハハハハ・・・ハハハハハハハハハッ!」 幽霊ウィッチ「ハハハハハハハハハハハハハッ!」 ムキムキ「全員避難だッ!全力でここから離れろおおおおお!」 『破ッ!!』 ドグシャッ・・・ 幽霊ウィッチ「ハ、ハハ・・・ハハ・・・?」 アギト「すまない。お前にはもう従わないことにした」 幽霊ウィッチ「ぐはっ・・・お・・・まえ・・・」 アギト「ふんッ!」グッ パリィィィイイン ――幽霊ウィッチは砕け散った。アギトの一撃によって。 ネウ俺「やったぞ・・・」 ネウ俺「今度こそ本当に・・・」 アイス「ああ!やったんだ!終わったんだよ!」 アイス「俺たちやったんだよ!」 アイス「この世界を取り戻したんだああああああああああああ!」 ――あちこちでネウロイが消えていく。 歓喜の声が聴こえる。 この日、この世界は救われた。11人の男達・・・ いや、11人のストライクウィッチーズによって! ムキムキ「戦争は終わった。帰還しよう」 デコイ「コナーのやつ喜ぶな!」 ヘイヘ「そうだな」 ナックル「お前もこいよ」 アギト「しかし・・・」 アイス「大丈夫だ。みんな歓迎してくれる」 トビウオ「あれ?そういやリフたちは?」 異世界「ああ・・・そのことで話がある・・・」 異世界「帰ったら説明しよう・・・」 俺団Ⅲ32へ続く